福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にて外壁塗装、鉄扉の塗装が開始いたしました。
2021.03.01
お世話になっております。翔栄の高山です。

先週末は、マンション大規模修繕工事にて残り箇所の洗浄をやり、

その後、鉄扉塗装をおこなって参りました。

洗浄はいつも通り、上から下へ外壁を洗い、汚れを下へ流して行きます。

各階の窓、扉等を開始前に確認し、必ず洗浄をおこなう様にしております。

高圧での洗浄ですので、少しでも隙間があると中へ水が浸入し、

床が水浸しになってしまいます。

洗浄が終了してからは、非常階段にある鉄扉の塗装を行ないました。

あらかじめ、ペーパーでケレン作業は済ませてありますので、錆止めから塗布していきます。

ローラーが入らない箇所から、刷毛で塗って行き、ローラーで一気に塗装します。

汚せない箇所は、予め紙テープで養生をしてから、塗装致します。

各階1枚ありますので、10枚同じ作業を繰り返します。

錆止めは下塗になりますので、中塗り、上塗りで色が入り、

塗ったか塗っていないか、パッと見ただけでは区別がつきません。

それ故に、施工写真は大切な作業となり、施主様に提出する大切な資料となります。

弊社では、下地処理、下塗りなどはキッチリ施工を行い、過程をお写真でご説明しております。

中塗り、上塗りにも言える事で、公明正大に施工管理をおこなっております。

塗装後は、居住者様が誤って触ったり、洋服を汚されたりしない様に、注意書きを貼り、

注意喚起を必ずおこないます。

本日は、防水屋さんの作業とバッティングする為、一日空ける事となっております。

明日から、続きをおこなって行く予定です。

2021.03.01 13:49 | 固定リンク | 外壁塗装
マンション大規模修繕工事にて欠かせない工事で合番工事がございます。
2021.02.26
お世話になっております。翔栄の高山です。

本日は、マンション修繕工事等で欠かせない工事、合番工事について書きたいです。

外壁等を工事する際に、必ずと言っていいほど仮設足場を設置致します。

支えが無い仮設足場ですと、風や揺れに抵抗できず、簡単に倒壊致します。

倒壊してしまうと工事どころでは無く、近隣へ多大なご迷惑をお掛けする事となります。

安全に安心して工事が出来る様に必ず、仮設足場では専用アンカーで固定するか、

外壁などに部材を挟んで、安定をさせます。

今回の様に挟む箇所が無い場合は、タイルに直接アンカーを打ち込み、

倒壊しないように対策を行います。

ここまでの作業を行っていれば、余程の事が無い限り倒壊は免れます。

工事が終わり、いざ仮設足場を解体する際にアンカー跡が残ってしまうと外観が悪くなります。

仮設足場の解体と同時にアンカーで傷ついたタイル箇所を張り替えます。

その作業をスムーズにおこなえるように今のうちに不要なタイルをはつります。

その工程が下記の画像となります。

ここで注意点ですが、タイルとタイルの間にアンカーを取ろうものなら、

タイルを2枚以上張替えが必要となります。

穴をほがす箇所で、タイルの張替え枚数も変わってきますので、その辺は的確に作業を進めます。

昨日、外壁関連の工事もおおかた終わり、外壁修繕工事はひと段落です。

これからは、内部の共用部、バルコニー内の塗装工事となります。

また、追ってお知らせしたいと思います。

2021.02.26 11:58 | 固定リンク | 外壁工事
福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にて外壁塗装が開始致しました。
2021.02.25
お世話になっております。翔栄の高山です。

昨日より、マンション共用部の塗装が開始致しました。

共用部の壁の補修も終わっていますので、その上から塗装をおこなって行きます。

既存の壁にはパターンがありましたので、左官工事した箇所へカップガンでパータンを付けます。

この工程を「肌合わせ」と呼び、既存の外壁と同じ様に凹凸のパターンを意図的に作り

補修箇所をわからないように綺麗に仕上げます。

今度はその上から下塗りをおこなって行きますが、今回はソフトサーフを使用します。

ソフトサーフは、旧塗膜表面の微細なひび割れ、巣穴などをカバーできます。

優れた密着性を示し、耐久性の高い保護層を形成します。

ここまでが下塗り(下準備)となります。

下記の画像は、施工前から下塗りまでの工程を掲載しております。

この工程を10階建てなので、1階がエントランスになりますので、9階繰り返します。

各フロアに4世帯居住されておりますので、いつでも出入り出来るように、

些細な物音にも対応出来るように耳を立てながらの作業となります。

階段やエントランス、エレベータなどに塗りたての注意書きを設置し、

洋服などが汚れない様に注意を促します。

下塗りが全て終われば、次は中塗り、上塗りと仕上げへと入る予定です。

2021.02.25 13:50 | 固定リンク | 外壁塗装
福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にてバルコニー内の防水が始まりました。
2021.02.23
お世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、いよいよ前回洗浄したバルコニーの防水工事が始まりました。

バルコニー内にある物を足場に固定し、掃除から開始となります。

高圧洗浄でひどい汚れは落とせておりますが、細かいゴミ等を再度掃除します。

続いて、下地処理としてカチオンを塗布していきます。

下地処理ですので、均等に高さ等を調整しておかないと、

ウレタン樹脂を塗った際に仕上がりがおかしくなってしまいます。

ですので、カチオンが乾いてから、専用の道具にて凹凸を直して行きます。

その過程で今度は粉やゴミが発生致しますので、僅かなゴミも取り除いていきます。

エンジン式のブロアで強風で吹き飛ばして、ちりひとつと残さない様に作業を進めます。

次に接着剤の役割でプライマーを塗布します。

コーキング工事や塗装工事でも使用する材料で、下地と上塗りの未着を高め、

耐久性を高めるうえで大切な材料となります。

乾燥を確認後、ウレタン樹脂を刷毛、ローラーで塗って行きます。

下記の画像で鏡の様に反射している床が、ウレタン樹脂となります。

1回目、2回目と塗布し、最後にトップコート(保護材)を塗布します。

ここまでがバルコニー防水のひと工程となります。

ウレタン樹脂もプライマーも匂いがキツイ材料で、居住者様も嗅いでると思われます。

『良薬は口に苦し』という言葉がございますが、同様の効果が得られます。

塗装でも同じく、水性塗料より油性塗料の方が匂いはキツイですが、

仕上がりや耐久性は油性の方が良いとされております。

近年水性塗料も進化し、油性塗料に負けない耐久性を得てきておりますが、

弊社は住宅などを塗装する際には、油性塗料を推奨しております。

何かを得る為には、何かを犠牲にしないといけない、そう思う今日この頃です。

2021.02.23 16:39 | 固定リンク | 防水工事
福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にて外壁工事が終盤に入りました。
2021.02.20
いつも世話になっております。翔栄の高山です。

先日、マンション大規模補修工事の現場にて、外壁工事が終盤へと差し掛かりました。

10階建ての外壁4面のタイル工事をおこなっておりますが、

各修繕箇所のエポキシ樹脂の注入が終わり、清掃を行っております。

福岡は今日は気温も上がり、過ごしやすい気候ですが、数日前までは、真冬の気候でした。

そんな天候もお構いなく、朝から晩まで左官屋さんはタイルと睨めっこしていました。

いま外壁工事を行っている、栄伸建設の職人さんは、とにかく良く働いてくれます。

こちらが適度に休憩してくださいねと声を掛けない限り、黙々と仕事をされます。

職人さんがしっかりしていると社長さんや親方さんも同様にしっかりとされている印象です。

弊社も他社には負けれませんので、同様に一同、心掛けております。

下記の動画ですが、注入工事を行った後に注入した「エポキシ樹脂」が自然と出てきます。

出てきた「エポキシ樹脂」を除去し、清掃をしている作業内容となります。

この過程をおろそかにしてしまうと、仕上がり悪くなり、外壁の外観を損ねます。

私達の業種は、仕上げの工程で見せる仕事をしなければなりませんので、

手間がかかり面倒ですが、各職人さんにはご協力頂いております。

外壁工事も仕上げとなり、いよいよ弊社塗装班の出番です。

来週も怪我等が無い様に、しっかりと現場の管理を行いたいと思います。

2021.02.20 15:35 | 固定リンク | 外壁工事

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