大野城市にある住宅の外壁塗装が施工が完了いたしました。
工期は7日間ほどで、平均2人の職人によりスピーディーに施工を行いました。
外壁塗装以外にも、傷んだ外壁を下地処理にてパテ等で埋めてから仕上げ塗装を行いました。
仕上がりを完璧にするため、下地処理は専門職人に作業をおこなってもらいました。
下地処理後、弊社の出番となり塗装工程をおこないました。
下記の画像はその工程の一部となります。
洗浄→下塗→中塗り→上塗と順番に画像を掲載しております。
黄色く色が部分的になってるところは、傷んだ外壁を下地処理したところになります。
経年劣化で傷んだまま放置をしていると剥がれて欠けて行き、塗装工程だけでは処置できなくなります。
下地処理で埋めて平らにしていきますが、完全に復元することは厳しく、
目立たない様にする事で精一杯となります。
いかに初期段階での処置が大切なんだと改めて感じさせられました。
なによりも、傷んだ外壁から水が浸透していき、内部に湿気が溜まってしまい、漏水してしまいます。
壁が傷み、土台となる柱までが傷んでしまうとリフォームしないと補修がきかなくなります。
必然的に費用が倍以上の負担となってしまいますので、初期段階でしっかり塗装をしておいて、
水、汚れ、湿気をしっかり撥水しておくことが重要で大切です。
塗装は見た目も綺麗になりますが、本当の目的はそこにあります。
大切な住宅(財産)の状態を保つうえでは、欠かせない作業となります。
昨日は、住宅にて施工完了の検査をおこなってきました。
施工前の写真を掲載希望でしたが、施主様よりご要望が御座いましたので、割愛させていただきます。
屋根から下へと検査をおこないますが、弊社では4つの現場管理と検査の内容をご紹介致します。
1.原価管理
こちらは会社側の問題ですので省略致します。
2.工程管理
工程管理とは、職人や機材の数、作業の順番などを調整して工事が問題なく進むよう考える業務のことです。
複数の工程を順番に進めなければならない外壁塗装では一つの作業の遅れや、やり直しが工期全体を長引かせてしまいます。
そのため施工管理者は、施主に渡した工程表通りに工事が進むように、日々の作業の進捗状況を都度チェックしています。
3.品質管理
外壁塗装における品質とは「完成後の塗装の耐久性」を意味します。
外壁塗装の最大の目的は、長持ちする丈夫な塗膜を完成させることです。
そのために現場管理者は、塗料メーカー規定の方法で使用されているか、塗料に悪影響を与える条件化で作業をしていないかなどを現場でチェックします。
例えば塗料はそのまま外壁に塗っても剥がれてしまいますので、塗装前に下地の汚れを水洗いしてひび割れなどを補修し、最後に下地材を塗っておくことではじめて仕上げ用塗料が密着しやすい状態になります。
これらが適切に行われていることを工程ごとに都度チェックするのが塗装における現場管理者の仕事です。
4.安全管理
外壁塗装では作業を行うにあたり様々な危険が付きまといます。
屋根の上や外壁の高い位置などの高所で作業が行われるため、作業足場をしっかり地面に設置して強度を高めることはもちろん、滑り止め付きの作業靴やヘルメット、安全帯を装着して万全の状態で挑みます。
また使用する塗料に含まれる有機溶剤が中毒を引き起こすこともあります。
戸建て住宅の塗装では臭いが少ない水性塗料が使われるようになりましたが、やむを得ないケースに限り、強いシンナーの刺激臭を伴う有機溶剤が使われることもあります。
危険性が高い有機溶剤を取り扱うときは「有機溶剤作業主任者」を現場に配置し、作業員は防毒マスクや手袋を装着するなどして安全性を徹底しなければなりません。
上記の管理をもとに完了検査をおこなっていきます。
塗り残しや塗装ミスなどの不備があれば補修しなければなりませんので、検査の時点ではまだ足場解体は行われません。
完了検査はダブルチェックの意味も込めて施主様と気になる箇所等を確認して頂きます。
よほどのことが無い限り、弊社では手直しはございません。
前回の続きになりますが、住宅塗装がいよいよ終盤へ入りました。
今日は玄関周りの外壁をメインに作業を進めて行きました。
コロナウィルスの影響で、施主様のお子様が学校がお休みの様で、
頻繁に出入りが御座いました。
事前に工事の説明はしてありますが、汚れや事故防止に気を抜けない一日となりました。
コロナで外出等を控える様に学校からも指導があっているようで、育ち盛りの少年には、
室内は窮屈でしょうね・・・・
さて、本題へと移りますが、玄関前の外壁を塗り替えた住宅の外壁と合わせるために、
塗替えを行いましたが、施工前の写真を見てもわかるように、痛みはさほど御座いませんでした。
多少のヒビはコークを塗って埋め、お客様の指定色にてローラーで塗付していきました。
下塗、中塗り、上塗の3工程で工事を進めました。
通常ですと、下塗、上塗と2工程でも充分に色は入りますが、
家の顔でもある玄関ですので、より丈夫で美しく仕上げる為に、弊社では3工程で工事を行います。
玄関の外壁が変わるだけでも、全体の雰囲気が大きく変わります。
足場を外した全体像が速く見たくなりました。
明日である程度の施工が完了する予定ですので、また報告したいと思います。
①施工前 ②施工後
お世話になります、翔栄の高山です。
前回に引き続き、住宅塗装の工程を書きたいと思います。
先日洗浄作業が終わりましたので、今日から本格的な工程へと入ります。
屋根の下塗でシーラーを塗布して行き、下地を作っていきます。
今回使用したシーラーは浸透形が高く、下地の表面強化性に優れています。
エポキシ樹脂の特性を活かした耐水性の良好な下地層を形成し、
さまざまな種類の既存塗膜に直接塗装できます。
下記は実際の施工風景となります。
同時進行で別の職人が2階周りの養生、シーリング、下塗をおこなっていき、1階まで進んでいきます。
弊社ではそれぞれに責任感を持たせ、完璧に仕上げていくように一人一人が職長です。
社内での備品等の管理も同様に各自、担当者が決まっており、連携を常時取り合っております。
現場でも同様に協力し合って、綺麗な仕上がりを目指しております。
明日は天気が悪い予報ですので、出来る限り今日は進行したいところです。
①建物外観
②バルコニー天井
お世話になります、翔栄の高山です。
今週の初めから始まった、新築住宅の外壁塗装を少しご紹介致します。
福岡市某高台にて新築デザイナーズ住宅が施工中ですが、
こちらの外壁塗装全般を施工致します。
外壁はコンクリートの打ちっ放しで白と黒を基調とした、モダンな住宅です。
仕上がりはかなりハイセンスな住宅に仕上がるかと思います。
コンクリートベースの外壁ですので、左官屋さんが綺麗に施工していないと、
塗装の仕上がりに大きく影響を及ぼします。
上記②の写真でもわかりますように、凹凸がひどい所はパテにて下地を調整しないと、
仕上がりに問題が生じます。。。
※上記右側の写真で天井の白く色が変わってる部分が、パテをあて平らにした部分です。
塗装もただ塗れば良いという訳では御座いませんので、仕上がりまでを計算して塗って行きます。
新築ですので、サッシ、窓、手すり等も全て新品ですので、養生をしっかりとしておかないと、
取り換えとなりますので、工期に影響が出てきます。
新築に限らず、「来た時よりも美しく」が弊社の鉄則ですので、まっとうして参りたいと思います。
次回は少し空きますが、詳しい詳細を更新したいと思います。