福岡市博多区にある某運送会社にて上塗、メタリック吹付塗装をおこないました。
2020.07.28
お世話になっております。翔栄の高山です。

前回に続いて、今回は上塗についてご紹介したいと思います。

前回までは、下塗と中塗りと見えなくなる部分の塗装でしたが、

上塗とトップはそのまま見える塗膜となります。

今回の上塗材は「SKファインメタリックのFM-107」と新型のメタリック塗料です。

鉛の成分が含まれているので、材料は常時混ぜながら運搬しなければなりません。

粒子も小さく、臭いもきついですが、そのかわり仕上がりはとても光沢が有り、綺麗に仕上がります。

材料費が通常の塗料より割高となりますが、今回は料金より仕上がりを重視し、

お客様より塗料の指定を頂いております。

下記の写真はまだ1回目の上塗となる為、ところどころ塗料が薄い部分が残っておりますが、

2回目の上塗でそのムラも無くなります。

ですので、弊社で吹付塗装をおこなう際には、必ず2度塗りを行います。

手間がものすごくかかる工程ですが、綺麗に長く耐久する為に必要な工程となります。

ちなみにその後のトップも2度吹きを予定しております。

連日雨が続いて、工程が現在止まっている状態ですが、

近日中には梅雨も明けそうですので、仕上がりが楽しみです。

今週一杯である程度の見切りをつける予定となっておりますので、

また、その時は報告をしたいと思っております。

2020.07.28 14:02 | 固定リンク | 外壁塗装
福岡市博多区にある某運送会社にて下塗を行いました。
2020.07.21
お世話になっております。翔栄の高山です。

先週から入っている会社ビルをまたご紹介致します。

前回は高圧洗浄を書きましたが、今回は下塗について書きたいと思っております。

既存のタイルが弱溶剤での塗装ですので、直接塗布する事が出来ません。

なぜなら、上塗がメタリック系の強溶剤ですので弱溶剤を溶かしてしまいます。

その為、既存のタイルへ下地調整塗材のカチオンフィラーを塗布し、その上から塗装を行っていきます。

綺麗に仕上がる為のひと手間ではありますが、手間を惜しまず全力で塗装を行います。

ですので、工程も増え、全部で7工程を予定しております。

下記の画像がその工程中の写真となります。

詳細は以前、2020.06.22にブログで記載してありますので、割愛致します。

下地調整塗材とあって、材料の重量も重く、運ぶ人は足場の階段を何度も往復します。

ちなみ15段ありますので、一往復でも大変です。(足場ですので首を曲げないと頭を打ちます)

梅雨の蒸し暑い中、ひたすら運んだ、運搬係が本日のMVPで間違いないと思います。

皆の力もあって、無事、一工程が終了致しました。

ケガやトラブルも無く、安全第一で施工をおこなえました。

次回は、上塗りをご紹介致します。

2020.07.21 17:14 | 固定リンク | 外壁塗装
佐賀市にて大規模マンションの改修工事にて、外壁塗装を施工しております。
2020.06.29
お世話になっております。翔栄の高山です。

梅雨も半ばへと差し掛かったこの時期、読めない天気の中、

朝の人員配置が大変そうです...

社長が早朝から天気と睨めっこし、各自に連絡を入れています。

会社で一番朝早くから動いているのは、おそらく社長だと思います。

よく冗談で「俺はマグロだから」と言いますが、そのまんまですね...

人を雇い、管理する難しさを改めて感じる、今日この頃です。

先日、佐賀市にて外壁塗装を施工しているマンションへ、

会社の備品を引き取りに行った際に、施工内容を撮ってきました。

下記の写真が現在進行してる施工内容です。

     


常時、8名~10名程で入っており、マンションの規模も大きめです。

何班かに別れ、それぞれの工程を同時に進めている状況です。

画像を見て頂けるとわかりますが、ローラーで塗っている白く厚みがある塗料が、

下地調整も兼ねた下塗・中塗りで使用するサーフと言います。 ※正式名:水性ソフトサーフSG

マンション、団地等でよく使用されている塗料ですが、機能性が抜群です。

微弾性があり防水性を発揮し旧塗膜表面の微細なひび割れなども補修し

密着性、耐久性の高い保護層を形成してくれます

なによりも、低臭気で安全な作業環境を維持できると住民の方、

塗り手の職人にも良く、環境にも良い、塗料です。

集合住宅で多く使用される理由もわかる気がします。

この塗料も塗り手次第で大きく仕上がりが変わってくる、難しい塗料です。

普段あんまり意識しない、マンションや団地の外壁ですが、

それぞれの想いがこもった外壁だと思います。。。
2020.06.29 09:50 | 固定リンク | 外壁塗装
テスト塗装の環境を整え、仕上がりのチェックを確認。
2020.06.22
お世話になっております。翔栄の高山です。

近々にビルの外壁塗装を施工管理する事が決定致しましたので、

塗装へ着手する前に、色の仕上上がりを確認致しました。

同じタイルを用意して、同じ工程で吹付を行い、仕上がりを確認後、材料の発注となります。

今回は下に旧塗膜が残っている為、その上にまず下地を作ります。

剥離剤で剥離をすると云う案もございましたが、コスト、時間と共にかかる為、

下地の形成をする事となりました。

下記の左から2番目の画像で、セメントみたいな材料でしっかりと下地を形成し、

溶剤反応が出ないように対策を致します。

ムラなく厚みが均等に無いと、旧塗膜が悪さをする可能性がございます。

今回の工程は現状(仮)ですが、下記の7工程を予定しております。

下塗1回目→下塗2回目→中塗り→上塗1回目→上塗2回目トップ1回目

トップ2回目=7工程 となる予定です。

メタリック系の素材は粒子が細かいゆえに匂いもそこそこ強い塗料になります。

周りへの配慮、飛散防止対策が重要になってくる現場です。

施主様に一度、確認とご説明をおこなったうえで、次のステップへ移行いたします。

仕上がりはかなり良い感じでしたので、ビルの外壁がそうなると思うと、

今後の施工が楽しみになってきました。

2020.06.22 16:31 | 固定リンク | 外壁塗装
佐賀県鳥栖市にて大規模マンション改修工事にて外壁塗装をおこなっております。
2020.06.10
お世話になっております。翔栄の高山です。

先月末から大規模マンションの改修工事が始まり、ようやく1工区が施工完了となりました。

1工区~4工区まであり、4工区はゴンドラ作業にて塗装をおこう予定です。

13階建てマンションで͡コの字で大きめの建物となります。

塗装工程はいつも通りの3工程で、下塗→中塗り→上塗とそれぞれ色も違う為、塗り易い内容となります。

現場によっては、中塗りと上塗が同色の場合もございますので、塗り残しやムラが分かりづらく、

職人泣かせな工程です。

下記の画像を見て頂ければ分かりやすいですが、各工程で色が違う為、塗装箇所も一目でわかります。

写真はバルコニーの内壁を塗布している状況で、他にも天井、縦樋、ドレン、バルコニー外壁など、

塗装する箇所がございます。追ってご紹介できたらと思っております。

弊社では、住宅の他、スタンド、マンションなどの外壁塗装も得意としています。

長年積み上げてきたキャリアが評価され、大規模マンションなども近年多く塗装を行っております。

また工期前に施工が完了するように、無理ない程度に進行していけたらと思っております。

梅雨入りも間近となり、湿度が高い中での作業となり、かなりの体力を奪われてしまいます。

こまめに水分を補給し、多めに休憩をとり、体調管理をそれぞれに徹底してあります。

そろそろ、空調服の出番が必要になってきており、季節の変わり目を感じる今日この頃です。





2020.06.10 10:41 | 固定リンク | 外壁塗装

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