福岡市城南区にて屋根塗装・外壁塗装の施工が開始致しました!
2020.12.01
お世話になっております。翔栄の高山です。

今年も残すところあと1か月となりました。年の瀬で皆様も大忙しかと思います。

年内中の施工申し込みが慌ただしく頂いております。

昨年からご相談をお受けしていたお客様より、先週末に施工のご依頼が御座いました。

昨日は塗装前の高圧洗浄をおこなって参りました。

今回の施工住宅は、1階と2階で外壁の種類が分かれ、1階は柄付きのサイディング壁で、

2階は柄無しのサイディング壁でした。

1階は柄付きですので、弊社が得意とするクリア塗装で柄を活かします。

クリア塗装をおこなう際には、洗浄時に高圧洗浄を行うと柄まで剥がれてしまうので、

仕上がりにムラなどが出る可能性が御座います。

弊社では、手間が倍かかりますが、職人の手作業で柄面に沿って、目地までスポンジで、

丁寧に洗浄をおこなっていきます。

この時に注意している事は、表面のチョーキングカス、目地のコケ、均等に洗って、

汚れムラを出さない事です。

クリア塗装は透明で艶があるので、透明にチョーキングのカスがにじんだり、

コケや汚れがそのまま保護されてしまい、仕上がりが悪くなります。

クリア塗装の場合は、洗浄自体が下地処理となりますので、ここは念入りに作業致します。

その他、屋根、2階外壁、土間等は高圧洗浄で綺麗に洗浄をおこないます。

洗浄作業は、ただ綺麗にして掃除をするだけではなく、

下地処理の意味合いもある事を理解していだけると幸いです。

乾き期間で一日明け、充分に乾燥してから養生、屋根塗装が開始いたします。

今年も無事故で一年を終えれる様に、今月も安全第一で施工を行いたいです。

2020.12.01 09:33 | 固定リンク | 高圧洗浄
塗膜の力、外壁塗装の必要性について
2020.11.28
お世話になっております。翔栄の高山です。

先日、1棟目のアパート外壁塗装が完了致しました。

施工後の写真を撮影に行った際、屋根、板金部分、外壁等を間近で目視する機会が御座いました。

見た目、艶が出て色も変わり綺麗に見えますが、それ以上に塗装の本当の目的はわかりますか?

外壁や屋根の傷みの原因となる『防水効果』を蘇らせ、腐ったり、あせたりといった家の老化を

未然に防ぐはたらきがあります

よく耳にする、塗装の工程で「下塗り」がありますが、下塗りにはヒビや剥がれを修繕すると同時に、

補強をする効果もあります。

その上から中塗り、上塗りと『防水効果』をプラスしていき、ダブルの効力で外壁を守ります

下記の画像で左側2枚が塗装後の雨に触れた時の状態となります。

水分が丸く浮き上がってるのが目視できると思います。

下地に触れる前に浮かし、その部分に日が当たると蒸発して下地の素材を傷めません。

一般的に下塗り、中塗り、上塗りと3回塗って、10年近くは維持出来るのが平均です。

立地条件や環境により、それよりも短かったり、長かったりもします。

あくまでも目安で絶対的な保証ではございません。※大手塗料メーカーも保証は無く、推奨期間として期間を表記しております。

仕上がりを確認している途中、気になった箇所が御座いました。

下記の写真右側2枚がそうですが、せっかく他の箇所は塗装をして綺麗になっているのに、

アルミ部分は塗装を行っても直ぐに剥げてしまう為、塗装は行いません。

足場が解体されたら掃除が出来ない箇所でしたので、ついでに拭き掃除を行いました。

お客様に言われてやるより、自分達で出来る範囲はやる。

見て見ぬふりはせず、気付いたら即やる。

社長の口癖で、「考える力」が少し身に付いてきた気がする...今日頃です。

2020.11.28 08:20 | 固定リンク | 塗料について
住宅にて屋根塗装・外壁塗装が終わり、シーリング工事が始まりました!
2020.11.27
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

本日、仮設足場を解体前の最終工程でコーキング打ちの作業が開始致しました。

昨日、養生用(紙テープ)をコーキング箇所へ貼り、タイルへ塗料が漏れたり、

汚したりしない様に養生を一日かけてやりました。

古くなったコーキングはあらかじめカッターで除去致します。

その後にプライマーと言って、接着剤をコーキングを埋め込む箇所へ下塗りを行って行きます。

プライマー塗布が終わるとコーキングを充填して行きます。

充填後、へらで均等に伸ばして目地の隙間を綺麗に埋めて行きます。

コーキングの硬化時間が、だいたいで24時間以上は乾燥期間を設ける様になっております。

充填後は表面がとても柔らかいので、作業員が触ったり、

お客様がどんなものなのかと興味で触ってしまうと指紋が付いてしまい、

そのまま乾燥するので外観が悪くなります。

万が一、職人さんが帰った後に不注意で触ってしまった場合。

補修道具等が無い場合は、人差し指などに水を付け、引っ付かない様に指でならします。

大抵がこの手順で応急的に対応できます。

現場の職長さんには、事前に報告しておくと何かのついでに補修が簡単になります。

2020.11.27 13:24 | 固定リンク | コーキング工事
福岡市西区某ガソリンスタンド新設工事 鉄部塗装及び外壁塗装
2020.11.25
お世話になっております。翔栄の高山です。

先週から施工が始まった、某スタンドの新設工事について書きたいと思います。

元々まっさらな更地だった場所にガソリンスタンドが新設され、

現在外構工事と並行して、塗装工事をおこなっております。

地上はタンクを埋めたりする前で、足場が悪所が多く、高車作業車にて作業を進めています。

高車作業車は技能講習修了者しか操縦が出来ませんが、

弊社の職人は携わる人間には会社にて応援、取得をサポートしております。

塗装以外でも使用する資格ですので、今後、本人の役にも立つ資格となります。

新設中とは言え、施主様の所有物ですので、飛散には充分に気を付けて作業を行います。

「キャノピー」と呼ばれるフィールド上に設置した屋根を現在塗装しておりますが、

H鋼の鉄骨ですので、塗る箇所が通常の鉄骨より多くあります。

特に鉄骨を固定しているつなぎ目のアンカーボルトの廻りや、

「ブレス」といわれる筋交いが手間がかかります。

目に見えない裏側等に塗料をしっかりと入れてないと錆の原因となります。

下記の画像を見て頂ければわかりやすいですが、

下から別の職人が客観的に目視し、塗料が塗れていない箇所を再確認します。

作業車から見る範囲と下から見る範囲が違うので、

弊社では必ず上と下で確認をする様に義務付けています。

日に日に色が入り、見覚えのあるガソリンスタンドへと変身しております。

完成して報告できる日が楽しみです。

  
翔栄の外壁塗装への想い。
2020.11.23
お世話になっております。翔栄の高山です。

現在施工している住宅も仕上げの段階まで、進行して参りました。

外壁の半分がタイル調の外壁ですので、クリア塗装を施工しております。

弊社が得意としている技法で、誤魔化しが効かない塗料です。

塗る前の洗浄で完全に汚れを落とし、それでも落ちない箇所には手洗いで落とします。

汚れ、ホコリが残っているとクリア塗料が透明ですので、見えてしまいます。

汚れに関しては、クリア塗料で汚れ(チョーキング)がボケて、にじんで色が付いてしまいます。

せっかくのクリア塗料が台無しになりますし、クリア塗料は密着力が強い為、

塗料を落とすのもひと手間となります。

他の塗料は顔料(着色)が入っている為、経年劣化すると白い粉、チョーキング現象が起きますが、

クリア塗料は顔料が入っていない為、チョーキング現象は起こりません。

数年経って壁に触れても粉が付かない、優れた塗料です。

下記の写真で、左から1枚、2枚とクリア塗装時に必ずやる作業を掲載してあります。

前任の方が塗料をこぼしたまま塗装をしているので、グレー色の塗料が飛び散っていました。

この上からさらにクリア塗装をしてしまうと、汚れが残ったままとなります。

塗料用シンナーでひとつずつ拭いて取り除いて行きます。

人が汚したものを掃除する事に初めは抵抗がありましたが、外壁を綺麗に仕上げる為には、

必要な作業となり、その想いこそが外壁塗装への私達のこだわりとなります

手間を惜しまず、外壁の耐久性を高め、美観もさらに良くし、

「翔栄にお願いして良かった」と思って頂けるよう、取り組んで行きたいと思っております。

2020.11.23 08:41 | 固定リンク | 外壁塗装

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