福岡市西区上山門にてアパートの屋根・外壁塗装工事が始まりました。
2020.11.03
お世話になっております。翔栄の高山です。

先週末から福岡市西区にてアパートの改修塗装が始まりました。

施主様は他にも物件を多数所持されており、店舗等は依然にも施工を行いましたが、

集合住宅は記念すべき第一棟目となります。

塗装前の高圧洗浄からご紹介となりますが、とにかく屋根の汚れが凄かったです。

コロニアル屋根ですが、日照、雨水等を長年受け、塗膜の剥離やコケなどが多々見られました。

下記の画像を見て頂ければわかりやすいですが、コロニアルの損傷が凄かったです。

痛みが進んでる場合は、だいたい洗浄時間も通常の倍以上を要します。

屋根洗浄スタートが9:00で屋根廻りが終わった時間が15:00ぐらいでした。

昼食無しの通しでこのぐらいの時間がかかります。

外壁と違って、屋根は紫外線や雨風がダイレクトにあたってしまう為、

洗浄をキッチリしておかないと、屋根塗装の仕上がりに大きく影響してきます。

屋根表面に少しでも汚れが残ったままですと、下塗剤のシーラーがコロニアル屋根にしみ込まず、

中塗りの密着度に大きくかかわってしまいます。

下地の損傷が激しい場合は、下塗を2度塗りにしたり、下塗は大切な工程でもあります。

下塗を完璧な物にする為には、洗浄をしっかりとする必要が御座います。

また、屋根は足場を解体してしまうと手入れが出来ない場所でもあります。

そういった事も踏まえた上で、屋根塗装に費やする時間はどうしても多くなってしまいます。

屋根塗装、外壁塗装ともに手を抜ける工程は御座いませんが、

弊社では特に屋根塗装においては、注意をして施工を心掛けております。

屋根は普段見えない部分で、外観も壁の存在感には負けてしまいますが、

耐久性が一番求められる箇所となります。

外観(仕上がり)耐久性(安心)が同時に求められる施工となります。

今回は屋根を中心に書きましたが、外壁にも同じ事が言えます。

洗浄は仕上がりを綺麗する目的と耐久性を高める為に行う工程となります。

2020.11.03 11:02 | 固定リンク | 高圧洗浄
外壁塗装時に見えにくい場所への正しい対応と施工について
2020.10.28
お世話になっております。翔栄の高山です。

同時進行している住宅がいよいよ終盤へ突入致しました。

屋根、2階外壁と上塗まで進んで参りましたが、破風や樋関係がまだ残っています。

そもそも破風板の役割として、屋根への雨水の侵入を防ぐ目的や防火性を高める役割が御座います。

何よりも雨樋を固定する下地として、必要な物となります。

塗装して破風板が傷まない様に保護しますが、雨樋を固定する為の板ですので、

雨樋と破風が密着しています。

下記の動画を見て頂ければ、よりわかりやすいですが、隙間がとても狭いです。

破風を止めている釘廻りは、特に塗膜の浮きが目立ちました。

カワスキでこさいで塗膜の浮きを削って行き、ペーパーで細かく面を整えます。

そうする事によって、塗料が均等に塗れ、耐久性を高められます。

破風と雨樋の間は、見えにくい場所ですのでケレンしないで、塗装してもわかりませんが、

数年後、早い段階で同じ様に塗膜が浮き、木部まで腐食してしまう可能性があります。

そうさせないためのケレン作業ですので、しっかりとケレンする必要が御座います。

見えない場所、見えにくい場所ほど、きっちりと施工する事が大切だと思います。

そうする事によって、耐久性を少しでも上げることが出来ると思います。

正しい施工をおこなえば、メーカーが推奨する耐久性を得られると思っております。

他社で、よく「うちは保証が10年ある」「弊社は15年保証をつけます」と耳にしますが、

保証を付けなくても、そのぐらいの耐久性を得られる施工を弊社は心掛けております。

今以上、もっと質を高め、保証がいらない塗装屋を目指して行きます。

2020.10.28 10:26 | 固定リンク | 外壁塗装
春日市にて住宅外壁塗装、屋根塗装の施工が完了致しました!
2020.10.27
お世話になっております。翔栄の高山です。

10月10日のブログでもご紹介した住宅の施工が完了いたしました。

下記の画像では、庇(ひさし)の塗装内容を掲載してあります。

洗浄後、ケレン作業で汚れや錆を落とし、その上から錆止めを塗装いたします。

錆止めが完了したら、中塗り、上塗と3工程で作業いたします。

板金のうえですので、下地が仕上がりへ直結し、ちりひとつと許されない工程です。

レンジフードなども同様の工程になり、塗装後は見た目は抜群に良いです。

弊社にはケレンを6年近くやり続けている職人が居ますが、下地のスペシャリストです。

軍手をしての作業ですが、鉄くずで直ぐに破れ、手が真っ黒になってしまいます。

ケレン作業で求められる物は、丁寧さと忍耐力です。

同様の作業を繰り返し、汚れや錆があってはいけませんし、

ケレンが終わらないと塗装も進みません。

スピードも求められる工程でもあります。

塗装は基本、みな同じ塗料を使用しますので、仕上がりがある程度わかりますが、

ケレン作業は自分で仕上がりを決めなくては、なりません。

長年作業に携わってるからこそ、出来る技術となります。

下地を作る職人、それを塗る職人、二人三脚で工程は常に進められています。

2020.10.27 17:00 | 固定リンク | 外壁塗装
某スタンドの大規模塗装が終了いたしました。外壁塗装、ライン塗装。
2020.10.26
お世話になっております。翔栄の高山です。

先日、某スタンドの大規模塗装が終了いたしましたので、ご紹介したいと思います。

下記の画像は、順番に施工前、施工後の写真となります。

画像を見て頂くと分かりやすいですが、地面には目印が何もないコンクリートだけです。

あらかじめ設計された場所へラインを塗装していくのですが、目分量でラインを塗装していたら、

必ずズレたり、曲がったりしてしまいます。緻密に計算したうえでの塗装が必要となります。

そこで、コンクリートを打つ際に部材間の隙間、継ぎ目があるので、そこまでの距離を測り、

直線を出して行きます。

寸法を測り、墨をうち、しるし通りにガムテープで枠を作っていきます。

そのガムテープ内を塗装して、ラインを作っていきます。

ここで注意点がありますが、舗装された地面に塗料を一度塗ってしまうと、

間違った場合は、舗装をやり直すしか方法がありません。つまり、1発勝負となります。

寸法を測り、墨を出すのは責任者が施工をおこないますが、集中力と忍耐力がいる作業内容となります。

下記の画像でゼブラ柄のラインがありますが、このラインは見ての通り、同じ作業を繰り返し、

一定の間隔でラインを塗装していきます。

外壁塗装の場合は、汚してはいけない部分には養生をして保護しますので、

失敗は滅多におこりえないですが、ライン塗装の場合は、そうはいきません。

普段皆さんが利用している道路のラインも、誰かが1発勝負で正確に塗装しています。

誰かの力が、誰かを支えている

人や物も同じ事が言えると思います。

ドラマの金八先生でもありましたが、人という字は互いに支えあってヒトとなる。

言っている意味が凄くわかります。

仕事を通して、もっと人間として学ぶ事があるんだなと、改めて感じました。

2020.10.26 15:42 | 固定リンク | 外壁塗装
昨日、那珂川市にて補助金制度を利用した住宅の洗浄が開始致しました。
2020.10.24
お世話になっております。翔栄の高山です。

先日、ブログでもご紹介致しました、那珂川市の住宅にて高圧洗浄が開始致しました。

画像をみてもらうとわかりますが、コロニアル屋根が傷んで欠けた部分に、

丸々としたコケが無数に生えていました。

屋根の保護塗膜も剥げていて、欠損も多数確認いたしました。

高圧洗浄でコケを根元から綺麗に洗浄、本来のコロニアル屋根が見えてきました。

日当たりが良い住宅だけに、損傷も予想以上に大きかったです。

屋根塗装やりがいがある屋根だと確信へと変わる瞬間でもありました。

外壁は、柄有と柄無しと2パターンの外壁で、柄有は弊社がもっとも得意とする、

クリア塗装を施工する予定です。

洗浄でしっかりと汚れを落としておかないと、クリアですので綺麗に仕上がりません。

とても高価な塗料ですので、塗装は完璧に仕上げたいところです。

高圧洗浄で落ちない部分には、手洗いで汚れをきっちりと落とし、

柄の存在は残しつつ、クリア塗料の艶玉で光沢を演出致します。

洗浄時は、休憩やランチは抜いて、完全にやりきりで通して作業致します。

洗浄で飛んだ汚れは直ぐに流さないと、落ちにくくなりますし、

汚れが少しでも残っていると、外壁塗装の仕上がりに影響してくるからです。

高い場所から低い場所へと上から綺麗に流して行きます。

数日、乾燥期間を置いてから、いよいよ外壁塗装の開始という流れになります。

現在は、同時に進行している住宅やマンション、スタンドが混同している状態で、

コロナの影響を感じないくらい、大忙しです。

管理者と職人が一致団結している感じが、よくわかる今日この頃です。

2020.10.24 15:44 | 固定リンク | 高圧洗浄

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