福岡 外壁塗装・屋根塗装なら株式会社翔栄 ブログ

いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は宗像市にて施工管理中の住宅へ行って参りました。

こちらの住宅は大和ハウスが設計された建物となり、スタッコ調の外壁です。

以前同様の外壁塗装を行ったことが御座いますので、その時に使用した同じ塗料で、

外壁をローラーにて手作業で塗装致しました。

使用塗料は「パラサーモ外壁用Ｎ」で遮熱性に優れている高級塗料となります。

仕様は2液型弱溶剤ウレタン樹脂となり、メーカー名は日本特殊塗料です。

遮熱性も凄いですが、仕上がりがとても良い塗料となります。

光沢で日射を反射させ、外観維持に優れ、ウレタン樹脂なので塗膜も厚めです。

長期的に外的要因から外壁を守ってくれます。

弊社は熟練職人が多く在籍しておりますので、1液型より2液型の塗料を使用する様にしております。

2液型は二つの液体を混ぜ合わせて使用する為、硬化時間が速く、使い切る必要が御座います。

従って使う材料をある程度予想して、準備する必要が御座います。

自信が無い会社は、こぞって1液型で使いまわしが出来る塗料を使用しておりますが、

塗れる箇所に制限があり、お客様のニーズに応えられなくなります。

耐久年数も2液型ですと1液型より3年は長持ちすると言われております。

手間暇がかかる分、返ってくる恩恵も御座います。

価格は1液型の方がお安いですが、効果はお値段通りとなりますので、

その点を理解したうえで選別されたら宜しいかと思います。

長い目で考えると断然に2液型の塗料がおすすめです。

今回の住宅も仕上がりは大変良く、仮設足場を解体する日が待ち遠しいです。

残りは仮設足場を解体後、全体のイメージを確認したのち、外構部の塗装で完了予定です。

お客様に最大限、満足して頂ける様に最後まで塗装をまっとうしたいと思っております。

いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

一昨日、ガソリンスタンド新設工事にて土間のラインを塗装致しました。

前任者の塗装屋さんが、下塗りを疎かにしたのか材料の選別ミスで、

塗って間もないのボロボロに剥がれ、弊社が仕上げる事となりました。

塗膜を触った感じ、水性塗料で塗装をされた感じがしました。

油性塗料も水性塗料もそれぞれにメリット、デメリットは御座いますが、

やはり弊社の職人に聞いても、油性塗料をほどんどの職人が推奨します。

塗りやすさや扱い易いのは水性塗料となり、臭いなども油性塗料より匂いません。

作業する職人も簡単に塗装が出来るので、近年水性塗料を推奨する会社が増えました。

ただし、耐久性はもろく、下記画像みたいに剥がれやすい特徴が御座います。

今回はガソリンスタンドの土間ですが、住宅にも同様の事が言えると思います。

安く、早く外壁塗装を仕上げようとすると、それなりの対価となります。

油性塗料は匂いが強い、塗料が水性より少し高い、そう思われるのは当然です。

しかし、長く外壁を保護してくれるのは間違いなく水性より油性塗料となります。

油性塗料より良い塗料も沢山御座いますが、仮に20年もつとしても、コーキングがそんなにもちません。

どうせコーキングを打ち直す際に足場を建てないといけませんので、

無理して高価な塗料を塗る必要も無いと思います。

営業さんなどが、「弊社の塗料は特殊塗料で20年はもちコストが抑えられます」

などとお客様からお聞きしますが、先程も言いましたがコーキングがもちません。

コーキングの寿命は5～10年と言われています。

10年後、20年後と足場を2度組まないといけなくなります。

冷静に考えると、どうすれば一番自分に良いのか見えてくると思います。

弊社ではどのお客様に対しても、正しいご相談を致します。

お悩みが御座いましたら、お気軽にお問合せ下さい。

いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

連日梅雨空ですっきりしない日が続いております。

職人も昨日は昼で作業が終了する班と終日作業をおこなった班とありました。

梅雨も始まったばかりですので、これから大変です。

昨日は梅雨空の中、管理している物件の引っ越し後の処理を行って参りました。

居住されていた方は長期間居住されていた高齢女性で、引っ越し作業も難しい状況でした。

外壁塗装をおこないながら、引っ越しのお手伝いも弊社で行いました。

大半が処分する物で、庭先に集めたり、中で解体して破棄致しました。

重い物や高い位置に保管された物については、こちらで処分を手伝い、

無事引っ越しと立ち退きが完了致しました。

お代は高齢者の一人暮らしの方でしたので、格安にて対応致しました。

社長からの特例で利益よりお礼のお言葉で精算を済ませた感じでした。

室内を清掃していて壁の落書き、壁に張られたステッカー、電気スイッチの廻りに張られた

「電気を消してください」を見ていて、お子さんの成長とお母さんの子育てが伺えました。

思い出の詰まった住まいを離れるのは心苦しいと思いますが、

高齢になってからの急な階段の上り下り、広すぎる一人暮らしで苦渋の決断だったと思います。

ゆくゆくは自分の両親もそうなるのかと思うと、親子関係の尊さを感じます。

犬や猫を飼われてる方も同様で、思い出ある生き物同士で共存しているんだと思います。

会社にも飾ってありますが、「誰かの力が誰かを支えている」。

その事を改めて気付いた今日この頃です。

いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

梅雨入り間近となり、今週末辺りからまとまった雨となり、

梅雨前線が活発になってくると予想されております。

そうなってくると塗装業に限らず、外で作業される方にとっては大変な時期となります。

弊社の職人も10名ほど在籍しておりますが、それぞれにも家庭があり、

社長が背負う重責は計り知れません。

雨期の時期でも作業が出来るように、今から現場の調整へ入っております。

雨が降っても作業が出来る箇所はあらかじめ残しておき、逆に雨が降って出来ない箇所は、

先に集中的に終わらせて行く様に調整をとっております。

下記の画像ですが、こちらは和風住宅の塗替えを現在おこなっておりますが、

面々で仕上げて行き、万が一に備えながら作業工程を変更しております。

雨が降って出来なくなると、納期が遅れ、居住者様にご不便とご迷惑をお掛けする事になります。

天災で遅れる分には私達もなす術が御座いませんが、対応出来る範囲はやります。

特に私達塗装は、塗装している際に雨が降っていなくても、塗り終わって降ってしまうと、

塗料が乾く前に雨水で流れ、雨染みなども発生し再度塗装を行わないといけません。

同じ県内に何班かにわかれて日々業務を行っておりますが、それぞれの状況(天候)を共有し、

作業工程を調整しながら施工をおこないます。

山沿いは降っているけど、海沿いは晴れているなんて事はざらに御座いますし、

山にある雨雲が風に乗って、海沿いへ流れてくることも御座います。

自然を操る事は出来ませんので、自然に合わせながら作業を進めるしか方法がありません。

これから雨期に入り、自然との戦いが始まります。

事前に対応出来るように今から準備、調整を行いたいと思います。

いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

こちらのアパートの施工管理を始めて、早いもので7ヵ月が経ちました。

12棟目へ突入し、残す棟もあと1棟となりました。

今やっている2棟はオーナー様が違う方ですが、今までの職人の仕事ぶりをご評価頂き、

ご依頼をいただき、現在施工中です。

アパートの仕様もほとんど同じ構造で、使用材料等も各棟と同じものでご指定頂きました。

作業工程も同様でしたので、職長はずっと同じ職人に任せていますが、

スタンド塗装の職長もやっているので、不在の時は代わりの職人が代役致します。

最後の1棟はずっと入っている職長に仕上げてもらいたいと、オーナー様よりご要望があり、

彼に最後を締めてもらう様になっています。

普段、仕事の事についてはあまり口を挟まないオーナー様でしたので、驚きました。

驚きと同時に会社としても大変嬉しく思っております。

これまで何棟も施工管理を進め、職人もそれ以上に応える様に努力していたと思います。

その努力が認められ、「最後はこの子に仕上げて欲しい」と言って頂いたと思っております。

職人は特にそうだと思いますが、報酬などをもらう事より、やった作業内容、

仕上がりが認められる事が一番喜ばしい事だと思います。

また、施工管理者も作業工程などで気になる点等を事前に職長と相談、解決し、

オーナー様へご報告、ご相談、ご連絡を円滑に進め、ひとつの歯車として動いて参りました。

今回の事を糧として、私達もさらなる向上を図り、職人もおごらず謙虚に感謝の気持ちを忘れず。

これからも、沢山の「ありがとう」を築いて行きたいと思いました。