福岡市南区井尻にてアパートの高圧洗浄を実施
2022.02.01
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

本日は南区井尻にあるアパート外壁塗装前の高圧洗浄をおこなって参りました。

隣のアパートも以前に塗替えをおこないましたが、アパート間の距離が密で、

人ひとりが通るのがやっとな感じでした。

洗浄中も離合が出来ない箇所もあり、上にのぼってから隙間が広い箇所より下へ降り、

時間をかけて洗浄を実施いたしました。

全面クリア塗装をおこなう為、表面のチョーキング現象を綺麗に洗い流す必要が御座います。

今回のタイルはチョーキング現象が出にくい素材でしたので、わりと時間はかかりませんでした。

所々で洗浄後、手でチョーキング現象を確認しましたが、確認されませんでした。

下記画像にて階段を洗浄している写真が御座いますが、こちらはステップを新しく設置します。

見えなくなる場所ですが、シートステップを張り付ける際にゴミなどがあると密着度が下がり、

下地を綺麗に洗う必要が御座います。

丁寧に下地を洗浄しておくと塗料との密着度が高くなり、耐久性にも影響が出てきます。

今日は日中は温度が上がらず、風が身体に染みる中での洗浄となりました。

洗浄中は手元、足元は基本的に濡れ、寒さをより一層感じました。

昼間も濡れているので、簡単に食べれる食事を済ませ、直ぐに作業をおこないました。

14時頃には予定通り洗浄が終了し、現在に至っております。

外壁が予想以上に傷みが進んでおり、ボードの浮きを確認、目地が割れていました。

このタイプでギリギリクリア塗装が出来るレベルとなり、

今以上の輝きを放ってくれるでしょう。

いまから施工完了が楽しみで仕方ないです。

2022.02.01 15:37 | 固定リンク | 高圧洗浄
福岡市博多区にあるマンションにて外壁塗装の仕上げに入りました。
2022.01.31
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

連日、博多区のマンションにて外壁塗装の現場に入っております。

いよいよ外回りの仮設足場も撤去され、最終段階へと入りました。

足場の解体に伴い、塗装工程で設置していた養生の撤去、外壁の手直し等をおこないました。

足場屋さんとタイル屋さん、防水屋さんと人が離合し合う中での作業となりました。

養生の剥ぎ忘れ、手直しの忘れがあっては大変な問題となります。

仮設足場が無くなるので、人数を多めに確認をおこないながら、作業を進めました。

作業をおこなう箇所が、タイルと外壁の境界部分でしたので、ガムテープや紙テープにて

しっかりと養生をしたうえで塗装を行わなければならないです。

タイルに漏れて汚したりすると掃除するのに大変な手間がかかり、養生をする理由が無くなります。

それぞれ、塗り手、養生をする人と意思の疎通をはかりながら作業をおこないました。

不足した部分は気が付いた人間がおこない、ミスをした人を責めたりする事は行いません。

それぞれ、ペアでチームを組み、足りな部分は補い合う様に心掛けております。

外壁塗装もいよいよ終盤へと入り、仮設足場が絡まない場所のみとなりました。

これから地上で作業をする時間が増えますので、居住者の方との接触も多くなります。

充分に注意をしながら、残りの工程を完了させたいと思っております。

2022.01.31 19:00 | 固定リンク | 外壁塗装
マンション共用部の内部塗装が開始致しました。
2022.01.24
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先週はマンション共用部の塗装作業へ立ち会って参りました。

足場廻りの外壁塗装は完了し、内部にあたる共用部通路、階段室の塗装が始まりました。

塗装をする前の養生を10階から1階までをおこないました。

塗装で汚してはいけない箇所、玄関ドア廻り、パイプシャフト、通気口、エアコンカバー、

床の長尺シート、塗装しないタイル部分、壁と軒以外は基本養生となります。

規模も大きめですので、7人で丸まる3日間ぐらいはかかりました。

外壁塗装の工程で最も私達が重要視している工程が、養生となります。

養生が甘かったりすると、そこから塗料が漏れて、掃除しないといけなくなります。

また、見てくれの問題になりますが、塗料との境界線を綺麗に引く必要が御座います。

養生が終わってからは、外壁部分の下塗りでマスチックを塗布、軒天塗装と並行しました。

外壁下塗り材は、ソフトサーフSG(エスケー化研)

軒天塗装は、ノキフレッシュ(エスケー化研)

いずれの塗料も水性塗料になります。

マンション共用部ですので、臭いの問題、有害性を考えてから水性塗料に決定されたと思います。

溶剤のシンナーを入れるタイプは、油性塗料で臭いが強くなりますが、耐久年数などは長めとなり、

住宅外壁などではお勧めできる塗料になります。

外部で紫外線が強い箇所、内部で紫外線などが当たらない箇所、用途に応じた塗料が理想です。

その用途に応じて、私達は塗料の性質、価格帯、耐久年数などを考慮してからご提案を心掛けております。

2022.01.24 08:59 | 固定リンク | 内部塗装
マンション屋上にてアスファルト防水トーチ工法
2022.01.18
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

以前マンション屋上でアスファルト防水をやってもらいました。

その時の写真を整理していて、珍しい防水工事をご紹介したいと思います。

塗装は基本的に火気厳禁ですが、こちらの防水工事ではガスバーナーで火気を使用。

防水シートを溶かしながら接着させる技法で、「トーチ工法」と呼ばれています。

防水工事では当たり前の方法なのかもしれませんが、なかなかエキサイティングです。

ぼーっと低い音が響き、シートが焼ける臭いがします。

溶かして接着させるので、細かな穴も塞いでくれ、繋ぎ目から水が浸入する可能性も低くなります。

防水シートボンドで接着させる事が通常の固定方法ですが、緻密性も高くなります。

溶かしてから接着させていますので、失敗後のやり直しがきかない工程でもあります。

事前に入念な打ち合わせをおこなっていないと、そんな話は聞いていないでは済まされません。

どんな業種でも同じですが、管理者と職人との意見交換は重要です。

現場管理者も偉そうにするのでは無く、適材適所で任せる事も大切だと思います。

防水工事はあまり人の目が届かない場所の施工となりますが、縁の下の力持ちです。

ちなみにトーチ工法のトーチは、日本語で松明(たいまつ)になります。

トーチ工法は火気を使用する為、広い場所のみでの工法となります。

一般住宅の防水では行われない、珍しい防水工事です。

2022.01.18 09:09 | 固定リンク | 防水工事
木部塗装について、ラインの取り直し方法
2022.01.17
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先週末に『塗装専門家相談』にてご相談を受けました。

その事について少しお話したいと思っております。

水性ウレタン塗装が浮いたときの対処法でご相談が御座いました。

塗装をする際にマスキングテープではみ出さない様にライン(境界線)を出しますが、

「塗料がマスキングテープを剥がす際に一緒に剥がれてしまった」というご相談でした。

「どうリカバリーしたらいいでしょうか?」とご相談が御座いました。

私も施工中に経験が御座いますが、塗料の性質によってはマスキングテープと共に剥がれてしまいます。

DIYされる時も同様、塗ったら直ぐにマスキングテープを剥がせば大丈夫です。

乾燥してマスキングテープに付着しているとせっかく綺麗に塗った箇所も剥がれてしまいます。

リカバリー方法として、剥がれてしまった箇所を目が細かい紙ヤスリで下地処理をおこないます。

その上から再度、木部塗装をすれば元に戻ります。

理想としては、木部なので一旦塗料の剥離をしてから塗り直しが理想ですが、

DIYでされると聞いていますので、低コストで仕上げたい思うのでそうアドバイス致しました。

というのも、外壁塗装に正解は無いと思います。

臨機応変に対応し、負担が少く維持できる方法が正解になってしまうと思います。

皆さんもDIYされる時は、困ったら掲示板や相談窓口にて相談をして、

自分にあった施工内容を決めるようにすると失敗が少なくなると思います。

※下記の画像は以前、お客様のお部屋を木部塗装した施工写真となります。

2022.01.17 15:26 | 固定リンク | 木部塗装

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