中央区六本松にてマンションの仮設足場解体が始まりました
2022.07.26
中央区六本松にてマンションの仮設足場解体が始まりました
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。
大規模マンション修繕にて施工していた現場の仮設足場が解体スタート。
大通り沿いで足場屋のトラックが歩道を占領する為、歩行者の安全確保が必要です。
警備員を2名付けて自転車、歩行者の誘導を安全に実施。
安全確認後、仮設足場の解体が始まります。
初日は正面を解体してもらい、足場繋ぎが設置されていた箇所の補修工事を並行します。
タイル面についてはタイルの張替え、外壁については穴埋め後の塗装までをおこないます。
この工事をおこなわないと穴から水が内部に侵入してしまい、劣化が進みます。
足場屋、左官屋、塗装屋と足場の上で各作業が重なります。
業界では「合番工事」と呼び、色々な業種が重なって一つの事をする事を呼んでいます。
足場屋が足場繋ぎを外し、その後タイル絡みは左官屋が工事、外壁は塗装屋が工事します。
足場の繋ぎを取る場所で左官屋か塗装屋に分かれます。これが合番工事となります。
明日、明後日ぐらいまではこの工事の繰り返しとなります。
ひとつでも洩れがあると屋上からロープでぶら下がって穴埋め工事をしないといけません。
出来る限りそれは避けたいので、確認は何度もする様にしています。
高い位置は目視が難しいので、携帯カメラで撮影後、アップにして確認しています。
携帯には色々な使用方法があるもんだと、改めて感じました。
工事も終盤です、最後まで事故が無いように注意を促したいです。
中央区小笹にて住宅の外壁塗装前の現場調査へ立ち会って来ました
2022.07.23
中央区小笹にて住宅の外壁塗装前の現場調査へ立ち会って来ました
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。
本日は塗替えのご依頼を頂きました、和風住宅の現場調査をおこないました。
外からは外壁を確認出来ないくらい植木が茂っておりました。
和風住宅の特徴は、何と言っても木部の多さが特徴的です。
窓格子も木部、ガラス廻りの装飾も木部、軒天、雨戸も木部で作られています。
今となっては趣ある住宅となっておりますが、メンテナンスも普段以上に大変です。
洋風建築はある程度ベースが皆さん同じですが、和風建築はほとんどがオーダー住宅の為、
それぞれ仕様が異なります。
必然的に施工期間も通常より倍近くかかってしまいます。
所々ご自身で塗装をされていたりしていますので、その箇所は一度剥離作業が必要です。
木部塗装は木の表面を塗ると言うより、気に吸わせて塗装をおこないます。
その吸い込みを邪魔する塗膜があると上手く密着しませんので、直ぐに剥がれてしまいます。
木部塗装をする際には、漂白をして一度色が無い状態にしてから塗装をおこないます。
下地処理が通常の塗装工事より、なん手間もかかり大変な工程となります。
その分、仕上がった時の達成感がいつも以上に得れる事も事実です。
今回のご依頼は、出来る限り木の木目を残す塗装をと伺っておりますので、
ステイン塗装で仕上げる予定です。
他にウレタンで仕上げる方法も御座いますが、木目が無くなってしまいうため、
できる限りステイン塗装で木目を活かした塗装を考えております。
春日市にて住宅外壁塗装が終了致しました
2022.07.22
春日市にて住宅外壁塗装が終了致しました
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。
昨日、春日市にて外壁塗装を施工していた戸建の塗替えが終了致しました。
既存のカラーとは違う、濃いブルーと薄いベージュの2色で仕上げました。
先週までは天候も不安定な状態でしたが、無事施工を終える事が出来ました。
塗料はご指定塗料のロックペイント「ハイパービルロックセラ」を使用しました。
丁度、仮設足場の解体時に雨が降っていましたので、外壁にて撥水状態を確認する事が出来ました。
その時の外壁が下記の画像になります。
車で言うガラスコーティングの様に水玉を弾き、外壁を保護してくれます。
こちらの塗料は普段はあまり使用しない1液タイプの水性塗料でしたので、半信半疑でした。
近年の1液タイプの水性塗料も性能、利便性も上がり驚きました。
私達は基本的にはお客様のご要望を第一に施工を進めておりますので、
様々な塗料の扱いにも慣れていないといけないと日頃より、思っております。
外壁以外にも、土間やブロック塀の高圧洗浄でもそうですが、
どこからどこまで洗ったらより綺麗なのか?
細かな指示までしてくれるお客さんは少ないと思います。
洗い手が考えて、どこまですれば綺麗になるのか?
どう洗えばよりスムーズに汚れを落として施工できるか?
日々、考えながら作業をするしかありません。
事務処理でもそうです、何も無い白紙のページを考えて記入して埋めて行きます。
考えて生きる事は簡単そうで、本当に難しいと感じる今日この頃です。
福岡市城南区にてアパートの外壁塗装を実施中です
2022.07.21
福岡市城南区にてアパートの外壁塗装を実施中です
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。
現在施工中のアパートにて外壁塗装の立ち会いをおこなって参りました。
仮設足場に登って気付くことが多くあり、下からでは気付かない劣化が多々あります。
例えば、2階の出窓天端なんかが良い例です。
普段は目に付かない場所だけに劣化が進行しているケースが多いです。
下記の画像はまさにそれです。
元々は黒色だったと思いますが、色は剥げ下地が見えてしまっています。
このまま放置していると修繕では効かなくなり、取り換えを余儀なくされます。
コストも塗装工事以上にかかってしまい、色々な意味で損をしてしまいます。
そうなる前に私達が塗膜で保護し、耐久維持、美観維持をおこなっております。
塗膜がより密着する様にサンドペーパーで表面に凹凸を作り、その上から錆止めを塗布します。
ケレン作業を怠ると下塗り材と素材の密着度が極端に下がりますので、
塗膜の耐久性が劣ってしまいます。
さらに耐久性を図る為にその上から中塗り、上塗りと色付けしていきます。
基本的に下塗りの錆止め等は紫外線に弱い為、中塗りと上塗りは必須となります。
中塗り等は紫外線に強い塗料が多く揃っていますので、それで補います。
それぞれの塗料には、長所・短所と両面を持ち合わせていますので、補い合う必要が御座います。
こちらのアパートも残りが塗物だけとなり、もうすぐで塗装工事が終了致します。
気付いた点は、どんどん対策して引き渡しを終えたいと思っています。
サイディング壁のリペア工事を実施致しました
2022.07.20
サイディング壁のリペア工事を実施致しました
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。
本日は、外壁塗装が終わり仮設足場解体時に誤って職人さんがサイディング壁を損傷、
その部分のリペア工事をおこなって参りました。
サイディング柄が縦にデザインがされている為、横傷がさらに目立っていました。
スタンドや内部塗装で使用する、ワンタイム パテにて凹凸を埋めて行きます。
その後、仕上げ用のサンドペーパー(#320)でパテ磨きをおこない凹凸を無くして行きます。
反復作業をおこない、塗料を塗って仕上がりを確認していきます。
同じ工程を3回ぐらい繰り返すとほとんど目立たなくなります。
縦にデザインされている窪みが難関で、パテ埋めすると隙間が埋まってしまいます。
そこで再度サンドペーパーにて隙間部分を磨き、溝を作っていきます。
凄く地味な作業ですが、綺麗になった時の達成感は大きいです。
塗装職人がせっかく仕上げた箇所を別の職人さんが傷つけてしまう事はよくありますが、
ちゃんと報告をしてくれる人が少なく感じます。
弊社が提携している足場職人さんは、些細な事も正直に報告をしてくれています。
作業をしていて不注意や誤って傷を付けてしまう事は誰しも一度は経験をすると思います。
その責任、対応をおこなう事が施工管理の業務となります。
誰かが犯したミスを責めるより、その事を補える人間でありたいと改めて感じました。