長崎市某テレビ局 電波塔にて塗膜調査をおこないました。
2021.03.16
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日、長崎県の某テレビ局鉄塔にて既存塗膜の調査を行いました。

既存の塗膜を除去し、塗膜片を調査専門機関へ送り、分析をお願い致します。

同時に次回塗る予定の下塗り材を塗布し、塗膜の状態をついでに確認致しました。

塗膜片から何がわかるのかと申しますと、さび、はがれ、われ、白亜化、汚れなどを調査し、

対象物の設置環境や塗装履歴、塗膜調査を行い、専用のコンピューターで診断を行います。

診断の結果をもとにして、次回塗る塗料を決定致します。

公共の電波塔ですので、徹底した管理のもと適正な塗装工事が求められます。

弊社ではただ塗装して塗るだけではなく、塗膜状態を調査し、適正な塗装が出来る様、

最善の塗装工事を心掛けております。

分析の結果と照らし合わせながら、次に塗布する塗料を決め、適正塗料を選別致します。

鉄塔は鉄がメインゆえに錆やすい素材でもあります。

建物自体の強度は高いですが、劣化も速く、メンテナンスが非常に大事となります。

そういったメンテナンス作業は、定期的に行い、塗替えのタイミングを見逃しません。

コツコツと実績を積み上げ、今では地方TV局のお仕事にも携わっております。

弊社では、住宅塗装、マンション塗装、アパート塗装、ガソリンスタンド塗装に続き、

電波塔や送信所などの外壁塗装も施工管理しております。

地域に貢献できる仕事を日々携われ、感謝の気持ちを忘れず、

これからも社会貢献出来る、会社であり続けたいと思います。

2021.03.16 10:00 | 固定リンク | その他
マンションバルコニー内にて、吹付塗装で仕上げ工程へ入りました。
2021.03.12
お世話になっております。翔栄の高山です。

昨日に続いて、マンションのバルコニー塗装を行って参りました。

作業内容は、腰壁の吹付、バルコニー内の小口塗装、隔て板の養生、窓養生の開放、

いよいよバルコニー内の仕上げへと突入です。

昨日も記載しましたが、バルコニーの窓を優先的に開放し、空気の入替えなどをおこない、

居住者様も少しはリフレッシュ出来たかと思います。

もうしばらくバルコニー内の清掃や小物の塗装が残っておりますので、出入りは御座います。

腰壁の天端、エアコンカバー、給湯器などの吹付塗装と並行して隔て板の養生を行いました。

隔て板とは、マンションなどに備え付けられている目隠し兼、避難壁の事を言います。

こちらも壁の部分を塗装致しますが、フレーム等は塗らないので紙テープで養生します。

ベタ塗り後、専用の版で文字を入れをおこなっていきますが、

その工程はまた追ってご紹介したいと思います。

今回は吹付塗装をする際には、電動のスプレーガンを使用しましたが、

スプレーガンにはコンポレッサーを使用するタイプと電池式のタイプと数種類存在します。

今回は持ち運びに便利なコンパクトサイズの電池式で吹付を行いました。

吹付ける塗料の量や場所、用途で工法を変更しております。

今回は小口メインで少量の吹付となりますので、電池式で一人で吹付作業を行いました。

その時の作業内容が下記の動画となります。

塗装する箇所としない箇所のタイル部分が重なる天端となりますので、

この場所をローラーやハケで塗装してしまうと塗料がタイルにしみ込んでしまいます。

レンガタイルですので、一度塗料が付着すると凹凸の中にしみ込んでしまう為、

掃除がとても大変になります。下手をすると綺麗に取れない場合も御座います。

綺麗にするはずの塗装がタイルを汚してしまっては、本末転倒となります。

そうならない為に、吹付塗装で塗料の噴出量を調整しながら、仕上げて行きます。

明日は養生を外し、掃除が完了するればひと段落となります。

2021.03.12 10:01 | 固定リンク | 吹付塗装
福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にて外壁塗装、内壁塗装が終了致しました。
2021.03.11
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、引き続きマンションバルコニーの塗装を行って参りました。

手摺壁と呼ばれている、手摺がある壁の内側を塗装致しました。

こちらは外からは見えない箇所になりますが、居住者様には良く見える壁となり、大事な箇所となります。

下塗りは内壁同様にソフトサーフでマスチック工法でパターンを付け、

中塗り、上塗りはエスケー化研のプレミアムシリコンを塗布していきます。

着色が下地に似て、薄い色なので塗り残しが分かりにくい色となり、注意が必要な塗装工程となります。

光の加減で同色に見えますが、日陰になるとわずかに色合いが違います。

その為、中塗りでしっかり塗り、上塗りでさらにしっかり塗布し、

塗り残しなどを残さない様に反復塗装をおこないます。

手摺付近は、ローラーではなく、吹付塗装で漏れない様に丁寧に塗装していきます。

床も防水塗装が仕上がっていますので、壁と床の境界はローラーでは無く、吹付で仕上げます。

その他バルコニーにある、エアコンカバーや給湯器廻り、空気口、隔て板廻りは同様に、

吹付塗装にて仕上げて行きます。

バルコニーについては急ピッチで作業を進めていますが、確実に工程を進めないといけませんので、

施工期間がどうしてもかかってしまいます。

バルコニー内の塗装工事が始まり、1か月近くが経ちますが、居住者様も窓を開けれない日々が続き、

精神的負担を担って頂いております。

一日も速く、窓を開放して通常の生活が出来るように努めたいと思っております。

近々に順番に窓の開放をして行きたいと思いますが、塗装が残っている箇所も御座います。

隔て板、竪樋、手摺壁天端、窓の開け閉め程度は作業に支障は御座いませんが、

洗濯物を干されたり、塗った箇所に触れられたりして洋服が汚れたりすると、

円滑に作業が進まなくなります。

速く開放してあげたい気持ちと作業を円滑に進めたい気持ちと、難しい判断となります。

住みやすい環境を提供する事が、私達の使命でも御座いますので、

優先的に快適な環境作りを徹底していきたいと思っております。

2021.03.11 08:54 | 固定リンク | 外壁塗装
福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にてバルコニー内の上塗り塗装が開始致しました。
2021.03.10
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、マンションにてバルコニー内の上塗り塗装が開始致しました。

下塗りにてソフトサーフ(マスチック工法)でヤマを立て、その上から中塗りをおこない、

さらにその上から上塗りを行いました。

中塗り、上塗りともに言える事ですが、下塗りでヤマを立てていますので、

パターンがあり、凹凸が不定期に外壁全体に存在致します。

通常のローラー塗りでは、均等に縦で一直線に塗布したり、横に均等に塗布したりしますが、

今回は凹凸が不定期に存在するので、縦横で仕上げます。

「十字切り」と言う塗り方でその名の通り、横で揃え、縦でも揃えて行き、

色々な角度から塗料を外壁に塗り込んでいきます。

こうする事によって、塗料の塗り忘れや、塗膜がしっかりと形成されます。

作業量が必然的に増えますが、このひと手間で外観も良く、耐久性も上がります。

サッシ廻り、エアコンカバーなどローラーで塗れない箇所には、

専用の機械を使用して、吹付塗装で仕上げて行きます。

ローラーには、見た目以上に塗料がしみ込んでいる為、養生廻りでは漏れてしまいます。

漏れてしまうと養生している意味が無くなり、後に掃除で作業時間が倍以上かかります。

そうならない様に吹付で塗料の噴出量を調整しながら、仕上げて行きます。

下記の画像がその時の作業状況になります。

その時その時、施工箇所、材料、天候条件に寄って臨機応変に対応する事が、

施工管理を円滑に進める基本だと思います。

立ち止まらず、日々の業務を安全にこなせる事が何よりも大事だと思っております。

2021.03.10 09:08 | 固定リンク | 吹付塗装
福岡市西区にて某ガソリンスタンドのライン塗装をおこなって参りました。
2021.03.06
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先日、中塗りまで行っていた、ライン塗装の上塗りをおこなって参りました。

連日雨が続き、中塗りで終わっていたので今日は午後から晴れると予報が出ていましたので、

急遽、続きをやってから仕上げる事となりました。

午前中はまだ雨で地面が濡れている為、ラインを塗る事が出来なかったです。

スタンド塔屋の内部塗装をやりながら、乾き待ちを致しました。

塔屋の内部は石膏ボードで仕切られ、その上から塗装を施しますが、

ボードを止めているビスが凸凹ですので、下地作りから開始となります。

下地処理を行わないでそのまま塗装してしまうと、見栄えも悪く、ビス穴に塗料が溜まり、

時間が経つと必ず垂れてき、完成度が低くなってしまいます。

専用パテ(粘土)でビス穴を平らに整え、その上から塗装をおこなっていきます。

下記画像も室内は、その時のビフォーアフターとなります。

そうこうしているうちに地面も乾き、いよいよ上塗りの開始となります。

上塗り一回だけですと色が完全にとまらない為、2度上塗りをおこない、

より強度を高めつつ綺麗に仕上げました。

スタンドがオープンしてから、毎日何台もの車に踏まれるラインですので、

停車位置のラインより強度が求められます。

下塗り→中塗り→中塗り→上塗り→上塗りと通常の塗装より工程を多く取り入れ、

次回塗替えの際にどの程度残っているのか、楽しみです。

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