折半屋根塗装
折半屋根塗装 【ガソリンスタンド編】
先日、ENEOSさんの某店にて折半屋根の塗装を実施いたしました。
長年塗装をしていなかった為、鉄骨のサビ具合も進んでおりました。
また錆カスや泥溜まりも酷く、清掃にいつも以上に時間を費やす状況でした。
土のう袋を10袋以上使用、かなりの量が折半屋根に残っておりました。
屋根への負担を考えても、危険な状態だったと思われます。
施工前は下記の画像になります。
施工写真
施工後は新たな塗膜に守られ、新品の鉄骨に見えます。
より強硬に守られている事がわかると思います。
錆止めを入れ、中塗り、上塗りと塗膜を重ねております。
折半屋根の溝には錆びカスと土、泥と長年蓄積されたゴミが散乱している状況でした。
そのゴミを全て除去し、清掃を実施。
色々な折半屋根を塗替えてきましたが、今までに無い汚れと傷みは類を見ない現場でした。
支柱の裏は特に錆が進んでおり、機械を使用してケレンを実施したいところでしたが、ガソリンスタンドで火気厳禁となり使用不可となります。
時間をかけて手作業でケレンを実施いたしました。
施工途中で下塗りの錆止め状況です。
ロックペイントの「サビカットⅡ」を使用。
しっかりと錆へアタックしていきます。
錆びの影響で腐食している部分には、アルミテープにて補強。
その上からシーリングにてさらに保護します。
中塗りでは色付けを実施。
ガソリンスタンドの指定塗料にて塗布。
中塗り同様に指定塗料にて上塗りを実施。
折半屋根、支柱、屋根の立ち上がりまでしっかりと塗装。
見えない部分ですが、綺麗に仕上がりました。
施工詳細
最寄り情報
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施工前は塗膜の剥げ、錆びの進行が進んでいました。
普段はお客さんに見えない部分ですが、放置していると錆びで折半屋根が破れ、落下する危険性が御座います。
現状の下地を維持しながら、塗膜で表面を守る必要性が御座います。