年末からちょこちょこと出張で行っていた、現場がやっと完了致しました。
施工内容は新築工事で全面の外壁塗装を一式行いました。
200台以上も駐車できる大型立体駐車場で、
福岡~宮崎(約274.4 km)と意外と離れています。
作業に入る度にホテルを手配し、3泊~5泊ぐらいは滞在致します。
中には家族が居る者から恋人が居る者と様々ですが、
そんな中でも仕事を優先してくれる事に感謝しかございません。
気持ちと比例して、塗装の仕上がりも申し分が無い内容でした。
完成になりますが、画像を何枚か添付しておきます。
※一部で申し訳ございません...
その他、外壁の塗装も施工してありますが、大人の事情で割愛させて頂きます。
住宅などですと一貫で作業を行うので、さほど問題は発生致しませんが、
大きな現場ですと私たちが作業を行った後に別の業者さんが作業をする事があるので、
そこで汚れや破損が生じ易いです。
万が一、汚れや破損があったら直ぐに手直しを施さないと、
弊社の責任になり兼ねますのでいつも注意して確認しております。
完全な状態で引渡しをする様に常日頃から、社長より口酸っぱく言われておりますので、
これからも引き続き、注意して業務を遂行したいと思います。
何がともあれ無事完了して、ひと安心です!
最近、弊社では比較見積りにて依頼が殺到していますが、
皆様は比較サイトの利用はしておりますか?
価格が安ければどこでも良いと思られる方はスルーして頂いて構いませんが、どうせ工事するなら、
価格、品質にはこだわりませんか?
どんな事でも、安いには訳がある!高いには理由があります。
見積比較サイトも会社で運営しておりますので、ボランティアではございません。
手数料はそれなりに支払いますので、そこから見積価格を同業者で競わせるので、
価格が下がり過ぎ、質が悪くなる傾向がございます。
回転寿司で食べるネタとお寿司屋さんで食べるネタは違います。
当然価格も違ってきます。(同じ魚やお肉なんでしょうが...)
塗装も同様に皆おなじ塗料を使いますので、違いが出てくる部分は、職人さんの質、仕事内容となります。
なので他社様と違って、弊社は価格が下げれない理由がそこにございます。
弊社では、安売りはしない分、職人の質へ投資を行っております。
高品質な塗装を常に心掛けて、みんな現場へ日々向かっております。
比較サイト等もうまく利用しないと上手く利用されてしまう場合もありますので、
ご利用の際には、計画的にご利用下さい。
お世話になります、翔栄の高山です。
先週、某高級自動車販売店の玄関アーチを塗装して参りました。
錆びた鉄骨をケレン(ペーパーで削る)、錆止め、中塗、上塗と行い、塗替え施工を行いました。
作業内容はいつもやってる内容で特別問題はございませんでしたが、
場所が場所だけに人の出入り、車の出入りが多く、飛散が心配でした。
カーシートを掛けるのは当然ですが、作業している間近の駐車に対しては、
2枚掛けしたりと注意が必要でした。
作業中は足元にはシートを敷いていますが、風もありましたので不安は拭えませんでした。
作業時に使用した材料は下記の通りです。
①施工内容
②使用材料
中塗り上塗で画像のフッ素を使用しましたが、
他のフッ素よりもフッ素樹脂の純度が高く、耐久性が高く、一番使用するフッ素塗料です。
フッ素は高価な物が多いですが、コスト、パフォーマンスをトータルで見るとこの商品が一番です。
工期は5日間で無事、引き渡しが終わりました。
今週からは、団地、スタンド、住宅を各班がやる予定です。
天候が心配ですが、今週も頑張って参ります。
今週は築数十年は経とうかというアパートの屋根工事を行いました。
こちらのアパートは雨漏りが発生した為、屋根の入替えを行いましたが、
そのまま放置をすると土台の木が水で腐敗して、大規模な工事となります。
心当たりがある方は、注意が必要です!
瓦を取って、下地を確認したところ、ギリギリセーフでしたので、
新しい下地を入れ、屋根瓦を入れ替える事に決まりました。
古くなった屋根瓦を除去、清掃後に下地へベニヤ板を敷いていき、
その上から「ルーフィングシート」と言って、防水シートを貼っていきます。
最後にコロニアル屋根を並べて固定すれば、施工完了となります。
ベニヤ板の固定は動画で確認できますが、専用の釘にてがっちりと固定し幅等を合わせて行きます。
ルーフィングシートは専用のタッカー(ホッチキス)でとめて行き、こちらもがっちり固定を行います。
左側(上)ベニヤ板(下地) 右側(下)ルーフィングシート(防水シート) ※(上・下)内はスマホ用表記です。
↓下地処理、ベニヤ板張付作業
来月から入る大きな現場の準備を今日から行っておりますが、
「公共建築改修工事標準仕様書」たる物をが必要です。
作業工程、使用材料名、塗付量、塗り重ね時間、塗装方法、希釈率などなど
細かく記載して、「国土交通省大臣官房官庁営繕部」が示しているガイドラインに沿って
書類を作成します。 ↑※3年に一度、見直されるガイドブックです。
簡単にまとめると、基準通りに施工を行い、品質・性能等の確保、施工の合理化を推奨しているか?
その確認を目的とした内容になります。
取引先へこの仕様書を提示する事で、施工内容を理解して頂き、連携を取るうえでも、
とても大切な書類となります。
弊社では、通常の業務内容通りですので特別な内容では無いですが、
書類を作成してると職人に再確認をしてしまう、自分が居ました・・・・
福岡市内は特に外壁塗装や屋根塗装については、厳格に管理をされております。
施工をおこなう私達も、そのルールにのっとって業務を遂行致しますので、
職人さんたちには嫌われてるかもしれません...
でも、会社は適材適所で機能していますので、当たり前なのかもしれません。
趣味や遊びとは違いますのでね...
書類を作ることによって、現場管理者と職人と互いに作業内容を確認できる良い機会だと思い、
また、ふんどし締め直して明日から頑張ります。