空港近くの広告看板、鉄部塗装が終盤へ入りました。
2021.09.22
お世話になっております、翔栄の髙山です。

昨日、空港近くの野外広告にて鉄部塗装の検査へ立ち会って参りました。

午前中は手直しと呼ばれる、塗り忘れている箇所や下地処理が正しく行われているか、

各鉄部を確認しながら、上から順番に仕上げて行きました。

特にリップ溝型鋼(Cチャン)と呼ばれるコの字の鉄骨廻りは、塗りにくい場所でもあり、

塗り忘れが多い場所となります。

先週は雨が多く、作業ピッチも速かったのでいつも以上に注意が必要な状態でした。

下塗り、中塗り、上塗りと順番に上から仕上げて行きますが、

色々な職人が各箇所を塗りますので、塗り忘れや不備が出やすい状況です。

それを見越して1日、手直しをする時間を設けていますので、そこで完全に仕上げる必要が御座います。

3人で一日かけて仕上げましたが、鉄骨の上での作業となり、足元が不安定な状況でした。

空港廻りですので、大きな建物も無く風が強い状態での塗装となり、

刷毛塗りとはいえ、飛散防止にも注意をしながらの作業となりました。

無事検査も終わり、一通りの工程が終了致しました。

気候的にはまだまだ日中は暑い日が続いていますが、真冬だと思うとゾッとします。

冬場の風は身体に染みますので、夏場で救われた感じがしました。

今季の冬は、福岡タワーの鉄部を施工する予定になっていますので、さらに厳しい戦いとなります。

今のうちに暖かさを噛み締めておきたいです。

2021.09.22 08:03 | 固定リンク | 鉄部塗装

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