塗替えのタイミングと
2021.08.03
いつもお世話になっております。翔栄の髙山です。

依然住宅にて外壁塗装をおこなったご近所様より、

屋根塗装外壁塗装の正式なご依頼があり、昨日スタート致しました。

高圧洗浄が終わってから、外壁廻りの養生、屋根の下塗り、中塗りと進めて行きます。

こちらの外壁は部分的に柄があるタイプになりますので、柄の箇所はクリア塗装を行います。

他の外壁については油性の塗料を使用致します。

油性は臭いが強いですが、耐久性や見た目が抜群に良く、弊社は好んで使用致します。

やはり艶が強い塗料においては、光を反射するので、劣化は最小限に抑えれます。

クリア塗料も長年愛用している、SDクリーンマイルドを使用しております。

まだ下地の柄を活かせる状態でしたので、クリア塗装をする事となりました。

屋根においても、シリコンルーフペイント使用し、艶が強い塗料をチョイスしております。

高級な塗料でフッ素や無機塗料など種類も豊富に御座いますが、

弊社では出来る限り、低コストで長く保護できる塗料をおすすめしております。

塗料を良い素材で施工しても、コーキングが10年前後で打ち替えになりますので、

その時はまた足場を設置する事となります。

その辺を考えると塗料のランクも考え、耐久年数が10年ぐらいを選びます。

塗装とコーキングを同時におこなえ、コストが重複せず予算を抑える事が出来ます。

外壁だけ良い塗料を使用してもコーキングがもたないと意味がなくります。

近年コーキングも改良されてきていますが、まだまだ塗料ほど進んでいません。

目先の保証や耐久年数をエサに、塗替えを繰り返し行う業者が最近目に付きます。

皆さんも塗替え時期が来たら、10年後、20年後を考えたうえで塗替えを行ってください。

2021.08.03 16:15 | 固定リンク | 屋根塗装

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