福岡市博多区にて某ガソリンスタンドの塗替え塗装をおこないました。
2021.07.08
いつもお世話になっております。翔栄の髙山です。

昨日は福岡市博多区にある某ガソリンスタンド外壁塗装を行いました。

作業内容は、古くなった塗膜の除去、下地処理を行ってからの塗装です。

防火壁、幕板、キャノピー、停車位置のライン引き、サインポールの塗装、

下廻りから天井廻りまで一式塗替えを致しました。

店内は通常営業中の為、給油するお客様の離合が多く、誘導を行いながら作業となります。

給油中は作業をストップし、塗料の飛散防止を怠らず、安全に施工致しました。

高所での作業時は、風で塗料が飛散する可能性が御座いますので、

自動車等の移動や保護シートの設置を行い、万全な状態にて塗装を開始致します。

工期通りに作業を進める事も大事ですが、それ以上に近隣へご迷惑を掛けない事が、

もっとも施工管理をするうえで重要となります。

作業する職人と連携を取りながら、無理なく安全に施工を進めます。

店舗スタッフさんとお話しする機会があり、前回ライン引きをした際に、

数か月で剥がれたと伺いました。

前回施工された業者さんが、おそらく下塗り材のプライマー塗布を省いた為、

密着度が弱く短期間で剥がれたのではないかと推測されます。

外壁塗装でも言える事ですが、下塗りは塗装の土台となる為、もっとも重要な工程です。

いくら良い塗料を塗っても、下から剥がれるのでは意味が御座いません。

見えなくなる部分ゆえに手抜き工事が多い工程でもありますので、

必ず施工写真にて施工中を確認する事、乾燥時間をちゃんと設けているか?

この2点は確認必須となります。

弊社では、仕上がり写真より施工中の写真を多く撮り、お客様へご提出致します。

正しく施工をおこなえば、そう簡単に剥がれないのが現代塗料のあかしです。

材料品質ばかりが改良されても、耐久性が長くなるとは限りません。

行き着く先は、人、塗りてとなります。

人は一日、二日では変わるものでは御座いません。

毎日、向上心を持ち、コツコツと地道に積み上げて行かないと結果は出ません。

職人の技術、会社の信頼、どちらにも言える事です。

両立できる企業作りを引き続き、目指したいと思っております。

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