この季節、雨戸・シャッター廻りの点検はこまめにお願い致します。
2021.06.23
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

糸島市にて住宅の外壁塗装が終了致しましたが、施工中に異変に気付きました。

近年、雨戸やシャッターボックスの内側に「コウモリ」が生存しているのをよく目にします。

大抵がサッシ廻りなどに糞があるので、気付きやすいですが、皆様は確認はされますか?

居るのはわかってるけど、怖いからそのままにしているという方が多くいらっしゃいます。

日本に生存しているコウモリは人間に対し直接攻撃はしてきませんが、彼らの糞に問題が御座います。

糞はそのままにせず、必ず清掃をする様にして下さい。

その理由は、コウモリの糞には沢山の菌がいる事で有名です。

衛生的に劣悪な環境となり、感染症のリスクが御座います。

①アルボウイルス感染症  ②狂犬病  ③ニパウイルス感染症

④ハンタウイルス感染症  ⑤ヘンドラウイルス感染症 ⑥リッサウイルス感染症

近年国内での感染者は、報告されていないようですが、海外では多く報告が御座います。

私達は、塗装をおこなう前に必ず高圧洗浄機にて洗浄をおこないます。

その過程でコウモリごと吹き飛ばしますが、施工後、また同じ様に住み着く可能性があります。

日頃、開け閉めしないシャッターでも定期的に動かして、コウモリを起こしましょう。

住みにくい環境にしてしまえば、住みやすい場所を探して居なくなります。

コウモリは静かで暗い場所を好む習性が御座いますので、そこを理解したうえで、

対策は簡単にすることが出来ます。

ホームセンターなどでも忌避スプレーが簡単に手に入りますので、それを使用するのも良いと思います。

最近は、現場にてコウモリの話しを良く耳にしますので、皆さんもお気を付け下さい。

2021.06.23 11:04 | 固定リンク | その他

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