福岡市中央区某マンションにて鉄部の塗装が終了致しました。
2020.09.17
お世話になっております。翔栄の高山です。

昨日、9月3日~入っていた鉄部の現場が終了致しました。

海辺のマンションでしたので、錆が多く、鉄部が傷んでいました。

今回は、分電盤、パイプシャフト、引込開閉器、鉄扉、火災報知器、玄関枠と

鉄部のみ塗装をおこないました。

鉄部を塗装する際には、下地処理で必ずケレン作業を行います。

ケレン作業も「1種」「2種」「3種」「4種」と用途によって変わりますが、

今回は「3種」ケレンをおこないました。

3種ケレンは、活膜は残すが、それ以外の不良部(さび、割れ、膨れ)は除去します。

良い面は残し、悪い面は除去しますよという内容です。

ケレンはサンドペーパーで軽く表面を撫で、素材に深く傷をつけない様に作業を行います。

ケレンが終わったら、錆が進行しない様に錆止めを塗布します。

錆止めは錆を無くすものではなく、錆を発生させない様にする予防対策になります。

よく皆さん間違われますが、予防だという事をお忘れなく...

錆止めが完了したら、上塗を1回、2回と塗って行きます。

今回は玄関枠がございましたので、事前に各お部屋の居住者様に

アンケート調査を行い、作業をする日程を調整致しました。

居住者様の予定を優先に致しますので、職人がお休みの日等でも、

作業をおこなわないといけません。

そこで登場するのが、弊社の代表です。

普段はあまり現場には出ませんが、お客様の事となるといち早くです。

職人さんも労わないといけないし、居住者様の予定も聞かないといけない、

責任を背負うとはこうい事なんだなと感じました。

ご指定の日時、時間帯へ訪問し、30分程玄関で作業をさせて頂きました。

あとは1時間~2時間ほど乾かしたら完了となります。

下記は一連の工程作業内容となります。

2020.09.17 13:36 | 固定リンク | 外壁塗装

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