エアレス塗装後は素早く、機械、ホースの掃除をおこなわないと大変なことに!?
2020.07.29
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

今回は普段あまり知られていない、塗装後の機械メンテナンスを書きたいです。

作業終了後は、必ず機械を使用した場合は、機械から塗料を吹き出し、空にします。

今回はエアレスを使用しましたので、エアレスの掃除について書きたいです。

エアレスの仕組みを簡単に説明しますと、人間でいうと口から勢い良く噴き出す事と同じです。

大きく空気を吸って、肺に溜まった空気を一気に噴き出し、霧状に吹付けます。

「エアレス機が肺」「ガンが口」になります。

使用後は当然清掃が必要になります。

口に片栗粉の様な固まる液体を含めば、口をゆすいで成分を除去しますよね?

塗料も同じで、シンナーで何度も循環させ、ゆすいで除去します。

特にカップガンなど吹付機材は丁寧に念入りに掃除をおこないます。

この作業をしっかりしてないと、次回吹付ける際に綺麗に噴出されません。

下記の写真は、塗装していて圧力の違和感を感じた事がきっかけで、

分解掃除をおこないまいました。

結果、バルブ内やナット周りに塗膜カスなどがぎっりし詰まっていました...

前回使用した人間が掃除を怠った結果なのか?

長年少量ずつ掃除で取れなかったカスが蓄積された結果なのか?

いずれにしろ、分解掃除を余儀なくされました。

改めて、使用後の清掃の大切さを感じました。

いざ使用する時に機能しないでは、話になりません.....

作業後の掃除を徹底して、備品を大事に使うように共有して行きたいです。

  
2020.07.29 09:43 | 固定リンク | その他

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