トラックヤードの鉄骨塗装にて、三種ケレン、下塗ラストボンドの施工を行いました。
2020.02.11
お世話になります、翔栄の高山です。

前回に続いて、作業内容を詳しく紹介したいと思います。

今回の案件は鉄骨の塗装ですので、錆を落とす工程から始まります。

三種ケレンで活膜を残し死膜は除去していきます。

※ひび割れたり膨れたりしている状態の旧塗膜は、「死膜」と呼ばれます。

ケレン方法は、電動サンダー、サンダペーパー、ペーパーでのケレンです。

長年の錆や汚れが蓄積されており、作業者は皆、すすだらけになりました。

続いて、綺麗にした下地に錆止め1回目を塗布していきます。

冬季用ラストボンドの登場です!

乾きが悪い塗料ですが、品質はお墨付きです。

「良薬は口に苦し」とことわざがございますが、優れてる物には欠点もございます。

ラストボンドも乾きが悪く、職人泣かせですが、効果は抜群です。

弊社はどんな箇所や塗料でも欠点を含めて、トータルで良し悪しを判断いたします。

ラストボンドを塗布後は、1日明けて完全に乾いてから2度目の錆止めを塗布していきます。

中塗り、上塗は高性能のクリーンマイルドウレタンを塗布致します。

ローラーにて直線を塗装、ハケにて細かな部分を塗装し、1本1本、漏れが無いように全員で仕上げて行きます。

この工程を6回繰り返していき、今回の現場は施工完了となります。

下記の動画はラストボンドを塗布してる最中です。



作業工程は下記の写真にてまとめてあります。

2020.02.11 13:56 | 固定リンク | 鉄部塗装

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