春日市にて住宅メーカーの外壁塗装、屋根塗装を施工致しました。
2021.08.12
いつもお世話になっております、翔栄の髙山です。
先日は春日市にて住宅メーカーが管理する住宅の屋根・外壁塗装を行いました。
塗料などはメーカー指定の塗料でフッ素塗料を使用致しました。
外壁はタイル箇所が多く、塗装は致しません。
内壁や軒天、横樋、竪樋、破風板、フードなどの付帯を塗装致しました。
屋根はモニエル瓦でしたので、下塗りはローラーでしっかりと塗布し、
下地をしっかりと調整致します。
メーカーの指定で屋根は吹付で塗装致しましたが、ローラーで塗装した方が、
塗膜がより厚く、弊社では基本は手塗りを推奨しております。
吹付塗装の方が、スピーディーに施工を終える事が出来ますので、
お客様のご要望で吹付塗装をおこなう事も御座います。
ニーズに合った施工方法で対応出来る様に、各施工に責任者を設けております。
やはり、機械を通して塗装するのと直にローラーで塗装するのとは感受性も違いますし、
仕上がり、塗装に対する想いも違ってくると思います。
弊社で手塗りを推奨しているのは、そういった職人の想いを尊重し、
ひとつの商品(住宅)を完成させています。
弊社では、マンションやアパート、ガソリンスタンドなど住宅以外にも塗装工事を行いますが、
どのような場所でも作業する職人は同じ気持ちだと思います。
これからも職人、管理者と団結してより良い外壁塗装を目指したいです。
先日は春日市にて住宅メーカーが管理する住宅の屋根・外壁塗装を行いました。
塗料などはメーカー指定の塗料でフッ素塗料を使用致しました。
外壁はタイル箇所が多く、塗装は致しません。
内壁や軒天、横樋、竪樋、破風板、フードなどの付帯を塗装致しました。
屋根はモニエル瓦でしたので、下塗りはローラーでしっかりと塗布し、
下地をしっかりと調整致します。
メーカーの指定で屋根は吹付で塗装致しましたが、ローラーで塗装した方が、
塗膜がより厚く、弊社では基本は手塗りを推奨しております。
吹付塗装の方が、スピーディーに施工を終える事が出来ますので、
お客様のご要望で吹付塗装をおこなう事も御座います。
ニーズに合った施工方法で対応出来る様に、各施工に責任者を設けております。
やはり、機械を通して塗装するのと直にローラーで塗装するのとは感受性も違いますし、
仕上がり、塗装に対する想いも違ってくると思います。
弊社で手塗りを推奨しているのは、そういった職人の想いを尊重し、
ひとつの商品(住宅)を完成させています。
弊社では、マンションやアパート、ガソリンスタンドなど住宅以外にも塗装工事を行いますが、
どのような場所でも作業する職人は同じ気持ちだと思います。
これからも職人、管理者と団結してより良い外壁塗装を目指したいです。
糸島市セキスイハイム住宅にて屋根塗装、吹付を行いました。
2021.07.29
いつもお世話になっております。翔栄の髙山です。
昨日は糸島市にて住宅の屋根塗装、吹付塗装へ立ち会って参りました。
セキスイハイムの住宅では、モニエル瓦が起用されており、塗装をする私達にとっては難敵です。
瓦に凹凸がある為、ローラーで塗装する際にはひと手間、ふた手間とかかります。
平らなコロニアル屋根だとローラーで塗装をする事ができますが、モニエル瓦は波をうった瓦で、
ローラーが均等に当たりません。
一枚の瓦を塗る為に、色々な角度からローラーを当てる必要が御座います。
そこでエアレス塗装で圧力を利用して塗料を噴出し、均等に吹付ます。
凹凸部分にも塗料が均等に入り、仕上がり、進行も速く綺麗に仕上がります。
吹付塗装は厚みが必要な屋根瓦には最適で、塗膜の厚さを調整する事が可能です。
ただし、吹付塗装は噴出する塗料の粒子が細かい為、飛散のリスクがかなり高いです。
弊社で吹付をする際には、近隣住宅が無い場合、バルコニー等を借りれて養生が出来る場合、
条件がそろった場合のみ吹付塗装をおこないます。
基本的に住宅塗装は手塗りが基本となり、時間をかけてしっかり塗装致します。
家が綺麗になっても、ご近所さんとぎくしゃくしたら施工を行った意味が無くなります。
その後、そこで暮らすお客様の事を考えると、施工期間中は近隣住宅への配慮は必然です。
今回の現場では、廻りに住宅が無く、飛散の心配も無かったので、吹付塗装を行いました。
現場の状況、環境を理解したうえで施工方法を選んでおります。
昨日は糸島市にて住宅の屋根塗装、吹付塗装へ立ち会って参りました。
セキスイハイムの住宅では、モニエル瓦が起用されており、塗装をする私達にとっては難敵です。
瓦に凹凸がある為、ローラーで塗装する際にはひと手間、ふた手間とかかります。
平らなコロニアル屋根だとローラーで塗装をする事ができますが、モニエル瓦は波をうった瓦で、
ローラーが均等に当たりません。
一枚の瓦を塗る為に、色々な角度からローラーを当てる必要が御座います。
そこでエアレス塗装で圧力を利用して塗料を噴出し、均等に吹付ます。
凹凸部分にも塗料が均等に入り、仕上がり、進行も速く綺麗に仕上がります。
吹付塗装は厚みが必要な屋根瓦には最適で、塗膜の厚さを調整する事が可能です。
ただし、吹付塗装は噴出する塗料の粒子が細かい為、飛散のリスクがかなり高いです。
弊社で吹付をする際には、近隣住宅が無い場合、バルコニー等を借りれて養生が出来る場合、
条件がそろった場合のみ吹付塗装をおこないます。
基本的に住宅塗装は手塗りが基本となり、時間をかけてしっかり塗装致します。
家が綺麗になっても、ご近所さんとぎくしゃくしたら施工を行った意味が無くなります。
その後、そこで暮らすお客様の事を考えると、施工期間中は近隣住宅への配慮は必然です。
今回の現場では、廻りに住宅が無く、飛散の心配も無かったので、吹付塗装を行いました。
現場の状況、環境を理解したうえで施工方法を選んでおります。
福岡市早良区にて住宅の外壁塗装が完了致しました。
2021.07.12
お世話になっております。翔栄の髙山です。
梅雨明けまで秒読みとなったこの季節、いかがお過ごしでしょうか?
先週末に完了した、住宅をご紹介したいと思います。
近年減少気味の日本家屋の外壁塗装を行いました。屋根は屋根瓦でしたので塗装は致しません。
近年の住宅はサイディング壁がメインで、破風板なども軽量プラスチックなどが主流となり、
屋根もコロニアル屋根が使用され、木部が少なくなりました。
窓に設置されている雨戸も近年はシャッターボックスで収納されており、塗装不要です。
塗装をしてもシャッターボックス内で丸まって収まっているので、直ぐに塗料が剥げてしまい、
見た目が悪くなってしまいますので、弊社は塗りません。
木部の塗装は外壁のローラー塗装とは違って、ハケ塗りがメインになります。
ハケで塗ると一定の間隔で均等に塗らないとムラやハケ目が出たりしますので、
誤魔化しが効かない技術が高い塗装工程となります。
塗装する箇所が日本家屋は多く、手間暇がかかってしまいますが、
近年道具や機材の進歩により、昔ほどは工期もかからなくなってきました。
それでも日本家屋はとても繊細な資材を使用していることが多い為、
塗り替える際にも同様に繊細な施工を行わないとなりません。
弊社の若手職人は日本家屋を塗装する機会が減り、すっかりローラー塗装に慣れています。
塗装職人の集団として翔栄は外壁塗装に携わっておりますので、
ローラー塗装、ハケ塗装、吹付塗装とひと通りの技法はマスターする様に育成しております。
施工数をこなすだけではなく、内容をしっかり吸収して、先輩職人を追い抜いて欲しいものです。
その可能性を秘めた若手職人が多数いますので、今後に期待です。
梅雨明けまで秒読みとなったこの季節、いかがお過ごしでしょうか?
先週末に完了した、住宅をご紹介したいと思います。
近年減少気味の日本家屋の外壁塗装を行いました。屋根は屋根瓦でしたので塗装は致しません。
近年の住宅はサイディング壁がメインで、破風板なども軽量プラスチックなどが主流となり、
屋根もコロニアル屋根が使用され、木部が少なくなりました。
窓に設置されている雨戸も近年はシャッターボックスで収納されており、塗装不要です。
塗装をしてもシャッターボックス内で丸まって収まっているので、直ぐに塗料が剥げてしまい、
見た目が悪くなってしまいますので、弊社は塗りません。
木部の塗装は外壁のローラー塗装とは違って、ハケ塗りがメインになります。
ハケで塗ると一定の間隔で均等に塗らないとムラやハケ目が出たりしますので、
誤魔化しが効かない技術が高い塗装工程となります。
塗装する箇所が日本家屋は多く、手間暇がかかってしまいますが、
近年道具や機材の進歩により、昔ほどは工期もかからなくなってきました。
それでも日本家屋はとても繊細な資材を使用していることが多い為、
塗り替える際にも同様に繊細な施工を行わないとなりません。
弊社の若手職人は日本家屋を塗装する機会が減り、すっかりローラー塗装に慣れています。
塗装職人の集団として翔栄は外壁塗装に携わっておりますので、
ローラー塗装、ハケ塗装、吹付塗装とひと通りの技法はマスターする様に育成しております。
施工数をこなすだけではなく、内容をしっかり吸収して、先輩職人を追い抜いて欲しいものです。
その可能性を秘めた若手職人が多数いますので、今後に期待です。
マンションバルコニー内にて、吹付塗装で仕上げ工程へ入りました。
2021.03.12
お世話になっております。翔栄の高山です。
昨日に続いて、マンションのバルコニー塗装を行って参りました。
作業内容は、腰壁の吹付、バルコニー内の小口塗装、隔て板の養生、窓養生の開放、
いよいよバルコニー内の仕上げへと突入です。
昨日も記載しましたが、バルコニーの窓を優先的に開放し、空気の入替えなどをおこない、
居住者様も少しはリフレッシュ出来たかと思います。
もうしばらくバルコニー内の清掃や小物の塗装が残っておりますので、出入りは御座います。
腰壁の天端、エアコンカバー、給湯器などの吹付塗装と並行して隔て板の養生を行いました。
隔て板とは、マンションなどに備え付けられている目隠し兼、避難壁の事を言います。
こちらも壁の部分を塗装致しますが、フレーム等は塗らないので紙テープで養生します。
ベタ塗り後、専用の版で文字を入れをおこなっていきますが、
その工程はまた追ってご紹介したいと思います。
今回は吹付塗装をする際には、電動のスプレーガンを使用しましたが、
スプレーガンにはコンポレッサーを使用するタイプと電池式のタイプと数種類存在します。
今回は持ち運びに便利なコンパクトサイズの電池式で吹付を行いました。
吹付ける塗料の量や場所、用途で工法を変更しております。
今回は小口メインで少量の吹付となりますので、電池式で一人で吹付作業を行いました。
その時の作業内容が下記の動画となります。
塗装する箇所としない箇所のタイル部分が重なる天端となりますので、
この場所をローラーやハケで塗装してしまうと塗料がタイルにしみ込んでしまいます。
レンガタイルですので、一度塗料が付着すると凹凸の中にしみ込んでしまう為、
掃除がとても大変になります。下手をすると綺麗に取れない場合も御座います。
綺麗にするはずの塗装がタイルを汚してしまっては、本末転倒となります。
そうならない為に、吹付塗装で塗料の噴出量を調整しながら、仕上げて行きます。
明日は養生を外し、掃除が完了するればひと段落となります。
昨日に続いて、マンションのバルコニー塗装を行って参りました。
作業内容は、腰壁の吹付、バルコニー内の小口塗装、隔て板の養生、窓養生の開放、
いよいよバルコニー内の仕上げへと突入です。
昨日も記載しましたが、バルコニーの窓を優先的に開放し、空気の入替えなどをおこない、
居住者様も少しはリフレッシュ出来たかと思います。
もうしばらくバルコニー内の清掃や小物の塗装が残っておりますので、出入りは御座います。
腰壁の天端、エアコンカバー、給湯器などの吹付塗装と並行して隔て板の養生を行いました。
隔て板とは、マンションなどに備え付けられている目隠し兼、避難壁の事を言います。
こちらも壁の部分を塗装致しますが、フレーム等は塗らないので紙テープで養生します。
ベタ塗り後、専用の版で文字を入れをおこなっていきますが、
その工程はまた追ってご紹介したいと思います。
今回は吹付塗装をする際には、電動のスプレーガンを使用しましたが、
スプレーガンにはコンポレッサーを使用するタイプと電池式のタイプと数種類存在します。
今回は持ち運びに便利なコンパクトサイズの電池式で吹付を行いました。
吹付ける塗料の量や場所、用途で工法を変更しております。
今回は小口メインで少量の吹付となりますので、電池式で一人で吹付作業を行いました。
その時の作業内容が下記の動画となります。
塗装する箇所としない箇所のタイル部分が重なる天端となりますので、
この場所をローラーやハケで塗装してしまうと塗料がタイルにしみ込んでしまいます。
レンガタイルですので、一度塗料が付着すると凹凸の中にしみ込んでしまう為、
掃除がとても大変になります。下手をすると綺麗に取れない場合も御座います。
綺麗にするはずの塗装がタイルを汚してしまっては、本末転倒となります。
そうならない為に、吹付塗装で塗料の噴出量を調整しながら、仕上げて行きます。
明日は養生を外し、掃除が完了するればひと段落となります。
福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にてバルコニー内の上塗り塗装が開始致しました。
2021.03.10
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。
昨日は、マンションにてバルコニー内の上塗り塗装が開始致しました。
下塗りにてソフトサーフ(マスチック工法)でヤマを立て、その上から中塗りをおこない、
さらにその上から上塗りを行いました。
中塗り、上塗りともに言える事ですが、下塗りでヤマを立てていますので、
パターンがあり、凹凸が不定期に外壁全体に存在致します。
通常のローラー塗りでは、均等に縦で一直線に塗布したり、横に均等に塗布したりしますが、
今回は凹凸が不定期に存在するので、縦横で仕上げます。
「十字切り」と言う塗り方でその名の通り、横で揃え、縦でも揃えて行き、
色々な角度から塗料を外壁に塗り込んでいきます。
こうする事によって、塗料の塗り忘れや、塗膜がしっかりと形成されます。
作業量が必然的に増えますが、このひと手間で外観も良く、耐久性も上がります。
サッシ廻り、エアコンカバーなどローラーで塗れない箇所には、
専用の機械を使用して、吹付塗装で仕上げて行きます。
ローラーには、見た目以上に塗料がしみ込んでいる為、養生廻りでは漏れてしまいます。
漏れてしまうと養生している意味が無くなり、後に掃除で作業時間が倍以上かかります。
そうならない様に吹付で塗料の噴出量を調整しながら、仕上げて行きます。
下記の画像がその時の作業状況になります。
その時その時、施工箇所、材料、天候条件に寄って臨機応変に対応する事が、
施工管理を円滑に進める基本だと思います。
立ち止まらず、日々の業務を安全にこなせる事が何よりも大事だと思っております。
昨日は、マンションにてバルコニー内の上塗り塗装が開始致しました。
下塗りにてソフトサーフ(マスチック工法)でヤマを立て、その上から中塗りをおこない、
さらにその上から上塗りを行いました。
中塗り、上塗りともに言える事ですが、下塗りでヤマを立てていますので、
パターンがあり、凹凸が不定期に外壁全体に存在致します。
通常のローラー塗りでは、均等に縦で一直線に塗布したり、横に均等に塗布したりしますが、
今回は凹凸が不定期に存在するので、縦横で仕上げます。
「十字切り」と言う塗り方でその名の通り、横で揃え、縦でも揃えて行き、
色々な角度から塗料を外壁に塗り込んでいきます。
こうする事によって、塗料の塗り忘れや、塗膜がしっかりと形成されます。
作業量が必然的に増えますが、このひと手間で外観も良く、耐久性も上がります。
サッシ廻り、エアコンカバーなどローラーで塗れない箇所には、
専用の機械を使用して、吹付塗装で仕上げて行きます。
ローラーには、見た目以上に塗料がしみ込んでいる為、養生廻りでは漏れてしまいます。
漏れてしまうと養生している意味が無くなり、後に掃除で作業時間が倍以上かかります。
そうならない様に吹付で塗料の噴出量を調整しながら、仕上げて行きます。
下記の画像がその時の作業状況になります。
その時その時、施工箇所、材料、天候条件に寄って臨機応変に対応する事が、
施工管理を円滑に進める基本だと思います。
立ち止まらず、日々の業務を安全にこなせる事が何よりも大事だと思っております。