福岡市西区某ガソリンスタンド新設工事 土間ライン塗装。
2021.05.21
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

一昨日、ガソリンスタンド新設工事にて土間のラインを塗装致しました。

前任者の塗装屋さんが、下塗りを疎かにしたのか材料の選別ミスで、

塗って間もないのボロボロに剥がれ、弊社が仕上げる事となりました。

塗膜を触った感じ、水性塗料で塗装をされた感じがしました。

油性塗料も水性塗料もそれぞれにメリット、デメリットは御座いますが、

やはり弊社の職人に聞いても、油性塗料をほどんどの職人が推奨します。

塗りやすさや扱い易いのは水性塗料となり、臭いなども油性塗料より匂いません。

作業する職人も簡単に塗装が出来るので、近年水性塗料を推奨する会社が増えました。

ただし、耐久性はもろく、下記画像みたいに剥がれやすい特徴が御座います。

今回はガソリンスタンドの土間ですが、住宅にも同様の事が言えると思います。

安く、早く外壁塗装を仕上げようとすると、それなりの対価となります。

油性塗料は匂いが強い、塗料が水性より少し高い、そう思われるのは当然です。

しかし、長く外壁を保護してくれるのは間違いなく水性より油性塗料となります。

油性塗料より良い塗料も沢山御座いますが、仮に20年もつとしても、コーキングがそんなにもちません。

どうせコーキングを打ち直す際に足場を建てないといけませんので、

無理して高価な塗料を塗る必要も無いと思います。

営業さんなどが、「弊社の塗料は特殊塗料で20年はもちコストが抑えられます」

などとお客様からお聞きしますが、先程も言いましたがコーキングがもちません。

コーキングの寿命は5~10年と言われています。

10年後、20年後と足場を2度組まないといけなくなります。

冷静に考えると、どうすれば一番自分に良いのか見えてくると思います。

弊社ではどのお客様に対しても、正しいご相談を致します。

お悩みが御座いましたら、お気軽にお問合せ下さい。

福岡市西区にて某ガソリンスタンドのライン塗装をおこなって参りました。
2021.03.06
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

先日、中塗りまで行っていた、ライン塗装の上塗りをおこなって参りました。

連日雨が続き、中塗りで終わっていたので今日は午後から晴れると予報が出ていましたので、

急遽、続きをやってから仕上げる事となりました。

午前中はまだ雨で地面が濡れている為、ラインを塗る事が出来なかったです。

スタンド塔屋の内部塗装をやりながら、乾き待ちを致しました。

塔屋の内部は石膏ボードで仕切られ、その上から塗装を施しますが、

ボードを止めているビスが凸凹ですので、下地作りから開始となります。

下地処理を行わないでそのまま塗装してしまうと、見栄えも悪く、ビス穴に塗料が溜まり、

時間が経つと必ず垂れてき、完成度が低くなってしまいます。

専用パテ(粘土)でビス穴を平らに整え、その上から塗装をおこなっていきます。

下記画像も室内は、その時のビフォーアフターとなります。

そうこうしているうちに地面も乾き、いよいよ上塗りの開始となります。

上塗り一回だけですと色が完全にとまらない為、2度上塗りをおこない、

より強度を高めつつ綺麗に仕上げました。

スタンドがオープンしてから、毎日何台もの車に踏まれるラインですので、

停車位置のラインより強度が求められます。

下塗り→中塗り→中塗り→上塗り→上塗りと通常の塗装より工程を多く取り入れ、

次回塗替えの際にどの程度残っているのか、楽しみです。

福岡市西区にて某ガソリンスタンドのライン塗装が開始致しました。
2021.03.04
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨年から不定期にて外壁塗装で入っている、ガソリンスタンドがいよいよ終盤へ突入。

給油機やタンク設置が終わり、土間コンクリートも完成致しました。

仕上がった道路に給油停車位置や誘導ラインを塗装して参りました。

予め注文しておいた、型をベースに下塗り、中塗り、上塗りと塗装を行います。

今回は、給油停車位置、出入口、洗車場への誘導マークなどを作成致しました。

墨だしをおこなって、正確に矢印や枠幅の位置を出し、下地を作っていきます。

下地が整ったら、下塗りのプライマー塗布を行い、簡単に剥がれない様に接着を高めます。

下塗りが終わりましたら、中塗り、上塗りと2回同じ工程をおこないます。

色によっては何度も重ね塗りをしないと綺麗に仕上がらない事も御座います。

代表的な止まりにくい色で黄色などが有名です。

下塗りで白色などを入れてから塗装すると、止まりが良くなり、綺麗に塗装する事が出来ます。

耐久性、密着性を高めるうえでも、下塗りはとても大切な工程だとおわかり頂けると思います。

今回の例題がガソリンスタンドの床ですが、住宅やマンションにも言える事です。

塗料の色決め時には、ある程度知識がある方に相談をしてから決める様にしましょう。

色によって、進行する工程が変わってきますので、注意が必要かと思います。
福岡市西区某ガソリンスタンド新設工事 鉄部塗装及び外壁塗装
2020.11.25
お世話になっております。翔栄の高山です。

先週から施工が始まった、某スタンドの新設工事について書きたいと思います。

元々まっさらな更地だった場所にガソリンスタンドが新設され、

現在外構工事と並行して、塗装工事をおこなっております。

地上はタンクを埋めたりする前で、足場が悪所が多く、高車作業車にて作業を進めています。

高車作業車は技能講習修了者しか操縦が出来ませんが、

弊社の職人は携わる人間には会社にて応援、取得をサポートしております。

塗装以外でも使用する資格ですので、今後、本人の役にも立つ資格となります。

新設中とは言え、施主様の所有物ですので、飛散には充分に気を付けて作業を行います。

「キャノピー」と呼ばれるフィールド上に設置した屋根を現在塗装しておりますが、

H鋼の鉄骨ですので、塗る箇所が通常の鉄骨より多くあります。

特に鉄骨を固定しているつなぎ目のアンカーボルトの廻りや、

「ブレス」といわれる筋交いが手間がかかります。

目に見えない裏側等に塗料をしっかりと入れてないと錆の原因となります。

下記の画像を見て頂ければわかりやすいですが、

下から別の職人が客観的に目視し、塗料が塗れていない箇所を再確認します。

作業車から見る範囲と下から見る範囲が違うので、

弊社では必ず上と下で確認をする様に義務付けています。

日に日に色が入り、見覚えのあるガソリンスタンドへと変身しております。

完成して報告できる日が楽しみです。

  
ガソリンスタンドにて洗車機廻りの塗装、床のライン引き塗装をおこないました。
2020.09.24
お世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は外壁塗装にて施工中の某スタンドへ行って参りました。

天候は雨が降りそうで、降らない状況で、予断をを許さない一日でした。

画像を見て、見覚えがある場所かと思いますが、

洗車機廻りの外壁とライン引き塗装をおこなっていました。

現在進行している工程は、洗車場廻りの塗装なのでシャンプーやワックスが、

壁や床に大量に付着しており、厄介な箇所でもあります。

停車位置のライン辺りは、流れだした洗剤等を沢山含んでる為、下地処理が大切な場所となります。

下塗が上手くのらない場合は、塗装面をケレンし、塗料がのりやすい様に調整致します。

上塗が上手くのらない場合は、2度、3度と何度も塗って行き、綺麗になるまで繰り返します。

スタンドの床にて、様々な色のラインを目にしたことがあると思いますが、色によっては、

簡単に色止まりする塗料から、何度も塗装しないと色止まりしない塗料が御座います。

その差は、隠蔽力(いんぺいりょく)にあります。

隠蔽力とは簡単に言うと隠す力です。

塗装不良の一つとして、スケというものがあります、塗装されているけど、

素材が透けて見える状態の事です。

塗料の隠蔽力が強いとスケが起こりにくくなるということになります。

床に限らず、外壁等でも言える問題ですので、外壁の色決め時やDIYで塗装する際には、

下記をご参考にしてください。

隠蔽力が高い塗料の色・・・灰色、黒等

隠蔽力がそこそこの塗料の色・・・茶色

隠蔽力が低い塗料の色・・・白、黄色

塗装職人は、下塗で色を入れて、隠蔽力を高くする技法もございますので、

色でお困りの際には、プロに相談するとよりスムーズに塗装が出来ると思います。

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