太宰府市にて住宅外壁塗装の現場調査へ行って参りました
2022.07.11
太宰府市にて住宅外壁塗装の現場調査へ行って参りました
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。
先週末は弊社へお問合せを頂いたお客様の住宅外壁塗装の調査してきました。
築13年目で初めての塗替え工事をご検討されている状態でした。
お客様と塗料のお話しになった際に、やはり「フッ素」が良いのでしょうか?とおっしゃておりました。
皆さん「フッ素塗料」にこだわられるのも耐久年数が高く、お得だという理由が主です。
弊社ではあまり使用しない塗料になりますが、依頼があった場合のみ施工は致します。
耐久年数が普通の一般塗料に比べると倍持つと言われていますが、まだ施工事例が少ないです。
20年過ぎて実際に美観が保てているか?それを確認してから弊社でも取り扱うか決めるところです。
シリコン系、油性塗料については自社でも10年前に塗装した住宅にて、実例が多数あるので、
推奨してお勧めする事が出来ます。
お客さんの中にはネットで出回っている良い部分だけを解釈してフッ素を施工する方が増えています。
フッ素塗料の一番厄介なデメリットをみなさんご存知でしょうか?
フッ素塗料を塗装してしまうとその上から別の塗料を塗装が出来なことです。
つまり20年間のあいだに新たな塗料が出てきたとしても、その塗料を塗装する事が出来ません。
塗膜が固い特徴がある為、塗れる材質と塗れない材質もあり、塗膜が割れやすいです。
故に施工する際にはある程度の技術、正確な希釈率などが求められます。
いい加減な施工をするとヒビが入り、塗り替えるには塗膜を全撤去しないといけません。
果たしてそんなリスクを背負って業者が塗装するメリットがあるのでしょうか?
メリットは高額塗料で利益が出るからです。
そこで「20年保証」と自社で保証を出して、施工する事でより安心感を与えます。
実際のところ塗替えて5年後に会社を辞められたらその保証書はどうなると思いますか?
ただの紙切れになり、保証書とは名ばかりな物になります。
お客さんに「おたくは保証書はありますか?」と良く聞かれますが、同じ事が言えます。
弊社では保証書は出しておりませんが、いままで施工不良での問合せはゼロ件です。
出回っている情報が全て正しいとは限りませんので、色々な方のご意見を取り入れ、
客観的に判断する事が大切だと思います。