不完全な施工、人の弱さを感じる現場が目に付きます
2022.07.05
不完全な施工、人の弱さを感じる現場が目に付きます
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。
昨日、ここ最近の施工写真を整理していてふと思ったことが御座います。
塗り忘れのレベルを超えた施工不良がよく目に付きます。
下記の画像で丸印をしている箇所は、仮設足場の部材がのっていた場所や死角になる場所です。
同業者を悪く言う事はしたくないですが、目に余るものが御座いました。
この仕上がり、このクオリティーで代金を頂く事はいかがなものでしょう。
仮設足場を解体する職人さんも明らかに塗れていないのがわかると思います。
昨日ブログでも記載しましたが、連携が取れていない証拠でしょう。
弊社の専属足場会社は、気になった箇所は「ここはこのままでいいのですか?」
と疑問を投げかけて来てくれます。
足場屋さんも塗装に関しては素人ですが、素人目で見ても明らかにおかしいとわかります。
「バレなければいい」「言われたらやれば良い」「忘れていたと謝ればよい」
全てが後手後手となっていると思われます。
仕事に対する姿勢の違いなのかもしれませんが、そんな事では信頼関係は築けないと思います。
竣工検査を徹底したり、チェックリストを作成したりと対策は出来ると思います。
弊社では施工後に工程写真をお客様に提示するので、職人へチェックリストを渡します。
写真の漏れ、工程漏れを防ぐように注意を促しております。
検査は社長が自らおこないますので、2重でチェックをしている感じです。
今後もその取り組みは強化し、完璧な施工を心掛けます。