福岡 外壁塗装・屋根塗装なら株式会社翔栄 ブログ

いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

3月2日に更新した従業員の実家にて資材置き場の整理が完了したと報告が御座いました。

何も無い状態でスッキリとした写真が送られてきました。

お手伝いは1日だけでしたが、少しは手助けする事が出来たなら幸いです。

たまたま従業の実家でしたので、社長のひと声でお手伝いをするようになりましたが、

地方で進む過疎化をまじまじと感じました。

ご両親と息子さんと2人で整理をされていて、とてもじゃないけど期限までに間に合わなく、

業者を雇用する資金力も無い状態でした。

従業員も休日になるとお手伝いに行っていましたが、その日は多少進んでも、

その後、平日はお互いに仕事がある為、思うように進まなかったと伺っております。

今回のケースでは、協力をしてくれる仲間が居たからスムーズに完了できたと思いますが、

ご高齢のご両親だけですと、困難を極めます。

そういう方々も世の中、大勢いらっしゃるかと思います。

息子が居たとしても地元を離れ、都会で就業している為、手伝いが難しい方など、

自立してからの日々に追われる方も多いかと思います。

私達が正業として外壁塗装をおこなっておりますが、同じ事が言えると思います。

家が傷んで塗り替えたいけど、資金が無い方。

そういう気力も無くなり、放置をされてしまう方も大勢いらっしゃると思います。

ご高齢になればなる程、生きていく事で手一杯になります。

以前なら老後はゆっくりと余生を満喫できましたが、近年そうはいきません。

物価の上昇、消費税の増加、高齢者への雇用問題、家計を締める一方です。

那珂川市では、塗替えで補助金制度が御座いますが、毎年直ぐに締め切りとなります。

そういった行政の対策でもっとご高齢の方へ、負担が少なく出来ると理想です。

そのような取り組みや地域への貢献、色々と考えさせられる事が多くなりました。

今回、お手伝いをした事で少し視野が広がった感じが致します。