糸島市にて住宅の屋根塗装をおこなって参りました。
2021.06.18
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は梅雨空の中、糸島市にある2世帯住宅の屋根塗装をおこなって参りました。

勾配は30°ぐらいは有り、親綱、安全帯が必要な屋根でした。

3階にロフトがあるタイプで高さもある屋根でした。

廻りに建物が少ない環境でしたので、風の通りもよく強かったです。

瓦のタイプはモニエル瓦で、波をうっている瓦になり、塗りにくい屋根でもあります。

使用材料は住宅メーカーが推奨している塗料を使用しました。

下塗りはシーラーの2液タイプで、硬化剤を混ぜるタイプでした。

始めは牛乳の様なシャバシャバとしたタイプでしたが、時間が経つと硬化が始まり、

材料もヨーグルトの様にドロドロとなり、完全に硬化すると透明になります。

材料の配合は、原液Aを1割、原液Bを1割、水を1割と等分にわりました。

中塗り材は1液タイプの水性でした。

油性塗料と違って、水性タイプはダマになりやすく、瓦の溝に溜まりやすいです。

そのまま硬化すると所々に凹凸が出来てしまい、見栄えが悪くなります。

必ず塗って、時間を置いてからローラーでその箇所だけは伸ばすようにしております。

硬化が始まってから伸ばすとぐちゃぐちゃに跡が残り、かえって悪化する事が御座いますので、

ひと列塗ったら、その前の列を確認する様に徹底しております。

屋根部分の塗装は、あまり目に付く位置では御座いませんが、

キッチとしたご報告をしたいので、些細な事、見えない部分も施工致します。

昨日は中塗りで終了しましたが、途中雲行きが怪しくなり、作業の中断を考えましたが、

無事塗り終わるまで、降らなくて良かったです。

屋根に設置されている太陽光パネルへ塗料が流れてしまうと大惨事となる為、

上空とアイコンタクトを取りながらの作業となります。

天気予報が100%当たる日が来ることを切に願っております。

2021.06.18 12:53 | 固定リンク | 屋根塗装

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