福岡市博多区大規模修繕工事がいよいよ終盤へと差し掛かりました。
2021.04.03
お世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、大規模修繕工事で施工しているマンションが、終盤へと入りました。

1階玄関廻りの外壁塗装だけとなり、残りがテナント入口、玄関共用部、駐輪場となりました。

テナント入口は、既存の赤と同種類の塗料にて塗替えをおこないました。

下塗りを入れ、下地処理をおこなったうえで中塗り、上塗りで仕上げて行きます。

外壁が赤色ですので、軒天の白色と色調がまったく違いますので、

色と色の境目(ライン)が目立つ場所となります。

ラインが少しでも曲がったり、欠けていたりすると凄く目立ってしまい、

綺麗に上塗りをしても、仕上がりがいまいちとなってしまいます。

塗装職人が一番気にする箇所でもあるライン部分は、確実に直線を描く必要が御座います。

そのラインを出す為に養生をする際は、紙テープを境目に貼り、仕上がり位置を調整します。

簡単そうに見えますが、定規など道具は一切使用せず、経験、感覚で貼っていきますので、

職人技とも言える工程だと思います。

塗装の仕上がりは、養生で決まると良く言われておりますが、その通りです。

ただ塗るだけが塗装工事ではありません。

仕上げの工事だという事を忘れず、100%以上の仕上がりでないといけません。

1階廻りは特に人の目が付く場所でもありますので、検査も厳しくなります。

竣工検査は常時、弊社の社長がおこなっておりますので、特に厳しいです。

その事を踏まえたうえで、職長も日々業務をおこなっております。

そうしないとおそらく100%以上の仕上がりにはならないかと思います。

残り少し、もうひと踏ん張りです。

2021.04.03 08:39 | 固定リンク | 外壁塗装

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