マンションバルコニー内にて、吹付塗装で仕上げ工程へ入りました。
2021.03.12
お世話になっております。翔栄の高山です。

昨日に続いて、マンションのバルコニー塗装を行って参りました。

作業内容は、腰壁の吹付、バルコニー内の小口塗装、隔て板の養生、窓養生の開放、

いよいよバルコニー内の仕上げへと突入です。

昨日も記載しましたが、バルコニーの窓を優先的に開放し、空気の入替えなどをおこない、

居住者様も少しはリフレッシュ出来たかと思います。

もうしばらくバルコニー内の清掃や小物の塗装が残っておりますので、出入りは御座います。

腰壁の天端、エアコンカバー、給湯器などの吹付塗装と並行して隔て板の養生を行いました。

隔て板とは、マンションなどに備え付けられている目隠し兼、避難壁の事を言います。

こちらも壁の部分を塗装致しますが、フレーム等は塗らないので紙テープで養生します。

ベタ塗り後、専用の版で文字を入れをおこなっていきますが、

その工程はまた追ってご紹介したいと思います。

今回は吹付塗装をする際には、電動のスプレーガンを使用しましたが、

スプレーガンにはコンポレッサーを使用するタイプと電池式のタイプと数種類存在します。

今回は持ち運びに便利なコンパクトサイズの電池式で吹付を行いました。

吹付ける塗料の量や場所、用途で工法を変更しております。

今回は小口メインで少量の吹付となりますので、電池式で一人で吹付作業を行いました。

その時の作業内容が下記の動画となります。

塗装する箇所としない箇所のタイル部分が重なる天端となりますので、

この場所をローラーやハケで塗装してしまうと塗料がタイルにしみ込んでしまいます。

レンガタイルですので、一度塗料が付着すると凹凸の中にしみ込んでしまう為、

掃除がとても大変になります。下手をすると綺麗に取れない場合も御座います。

綺麗にするはずの塗装がタイルを汚してしまっては、本末転倒となります。

そうならない為に、吹付塗装で塗料の噴出量を調整しながら、仕上げて行きます。

明日は養生を外し、掃除が完了するればひと段落となります。

2021.03.12 10:01 | 固定リンク | 吹付塗装

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