福岡市博多区にあるマンション大規模修繕工事にてバルコニー内の上塗り塗装が開始致しました。
2021.03.10
いつもお世話になっております。翔栄の高山です。

昨日は、マンションにてバルコニー内の上塗り塗装が開始致しました。

下塗りにてソフトサーフ(マスチック工法)でヤマを立て、その上から中塗りをおこない、

さらにその上から上塗りを行いました。

中塗り、上塗りともに言える事ですが、下塗りでヤマを立てていますので、

パターンがあり、凹凸が不定期に外壁全体に存在致します。

通常のローラー塗りでは、均等に縦で一直線に塗布したり、横に均等に塗布したりしますが、

今回は凹凸が不定期に存在するので、縦横で仕上げます。

「十字切り」と言う塗り方でその名の通り、横で揃え、縦でも揃えて行き、

色々な角度から塗料を外壁に塗り込んでいきます。

こうする事によって、塗料の塗り忘れや、塗膜がしっかりと形成されます。

作業量が必然的に増えますが、このひと手間で外観も良く、耐久性も上がります。

サッシ廻り、エアコンカバーなどローラーで塗れない箇所には、

専用の機械を使用して、吹付塗装で仕上げて行きます。

ローラーには、見た目以上に塗料がしみ込んでいる為、養生廻りでは漏れてしまいます。

漏れてしまうと養生している意味が無くなり、後に掃除で作業時間が倍以上かかります。

そうならない様に吹付で塗料の噴出量を調整しながら、仕上げて行きます。

下記の画像がその時の作業状況になります。

その時その時、施工箇所、材料、天候条件に寄って臨機応変に対応する事が、

施工管理を円滑に進める基本だと思います。

立ち止まらず、日々の業務を安全にこなせる事が何よりも大事だと思っております。

2021.03.10 09:08 | 固定リンク | 吹付塗装

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