某スタンドの大規模塗装が終了いたしました。外壁塗装、ライン塗装。
2020.10.26
お世話になっております。翔栄の高山です。

先日、某スタンドの大規模塗装が終了いたしましたので、ご紹介したいと思います。

下記の画像は、順番に施工前、施工後の写真となります。

画像を見て頂くと分かりやすいですが、地面には目印が何もないコンクリートだけです。

あらかじめ設計された場所へラインを塗装していくのですが、目分量でラインを塗装していたら、

必ずズレたり、曲がったりしてしまいます。緻密に計算したうえでの塗装が必要となります。

そこで、コンクリートを打つ際に部材間の隙間、継ぎ目があるので、そこまでの距離を測り、

直線を出して行きます。

寸法を測り、墨をうち、しるし通りにガムテープで枠を作っていきます。

そのガムテープ内を塗装して、ラインを作っていきます。

ここで注意点がありますが、舗装された地面に塗料を一度塗ってしまうと、

間違った場合は、舗装をやり直すしか方法がありません。つまり、1発勝負となります。

寸法を測り、墨を出すのは責任者が施工をおこないますが、集中力と忍耐力がいる作業内容となります。

下記の画像でゼブラ柄のラインがありますが、このラインは見ての通り、同じ作業を繰り返し、

一定の間隔でラインを塗装していきます。

外壁塗装の場合は、汚してはいけない部分には養生をして保護しますので、

失敗は滅多におこりえないですが、ライン塗装の場合は、そうはいきません。

普段皆さんが利用している道路のラインも、誰かが1発勝負で正確に塗装しています。

誰かの力が、誰かを支えている

人や物も同じ事が言えると思います。

ドラマの金八先生でもありましたが、人という字は互いに支えあってヒトとなる。

言っている意味が凄くわかります。

仕事を通して、もっと人間として学ぶ事があるんだなと、改めて感じました。

2020.10.26 15:42 | 固定リンク | 外壁塗装

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