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中塗り 塗装 (刷毛・ローラー・吹付)

中塗り

中塗り 塗装 とは?

中塗り 塗装 とは?

中塗りは基本的に上塗りと同じ塗料を塗る

弊社では基本的に下塗り、中塗り、上塗りの3段階の工程をおこないます。

言い方が違うだけで実際は下塗り、上塗り、上塗りとなります。

中塗りと上塗りで塗るのはどちらも上塗り用の塗料ですので、便宜上、一回目の上塗りを中塗り、 二回目の上塗りを上塗りと呼んでおります。

塗料はムラなく、均一に塗る為に、重ね塗りするのが原則です。

中塗りを省いて一度に上塗りをしてしまうと必ず塗りムラが出来ます。

見栄えも悪いうえに耐久性も劣ってしまいますので、この工程も大切な作業内容です。

下塗り一回、上塗り一回で工事をした場合は、塗りムラが出たり、1~2年で塗膜が剥げたり、 何かしらのトラブルが必ず発生致します。

この工程は基本同色になるので施工写真や作業状態を目視、確認するしか方法が御座いません。

信頼できる会社へ依頼されると少しは不安が和らぐかと思います。

上塗りは中塗りと色を変えるべきか?

どう考えても上塗りと中塗りが同じ色の方が後々に塗りムラが出にくいので、 同種類の上塗り塗料がおススメです。

と言うのうも、上塗りが剥がれてきても中塗りが同じ色なので、美観も保てますし、塗りムラも出来にくいというメリットが御座います。

しかし、営業会社の外壁塗装会社などですと利益重視な会社が多く、安い金額で請けた下請け業者が工程を省いて利益を出した場合、損するのはお客様だけとなります。

大きな会社になればなるほど、こういった問題は多いです。

実績等がよくわからない外壁塗装会社に頼む場合は、中塗りをきちんとしているか?

使用塗料缶を提示してもらうか、施工写真を各箇所で撮影してもらうか、 先にお客様が気にかけている事をアピールしておくと、より効果があると思います。

使用缶

下塗りの次は「中塗り」。

強化した下地の上に塗膜を施すことで傷やヒビなどで凹凸ができた表面を滑らかにし、上塗剤の定着効果や補強効果を高めてくれます。

一般的には、中塗りと上塗りは同じ塗料、同じ色を使用致しますが、塗り残しや手抜き工事を防ぐために、あえて異なる色で塗るように依頼される方もいらっしゃいます。

なぜなら同じ色では何度塗ったのか見分けが難しく、職人とは言え人間ですのでうっかり塗り忘れをする可能性も無きにしも非ずです。

施主としても、同色では塗り忘れや手抜きをチェックも出来ないので、中塗りと上塗りをわける方もいらっしゃいます。

色のムラが出る場合もあるので、個人的にはあまりおススメは出来ません。

施工時に使用した塗料缶を見せてもらい、何缶使用したかで大体わかります。