自社倉庫 にて恒例の大掃除をおこないました。
本日は早朝より、自社倉庫の定期清掃をおこないました。
ここ連日で大きな現場が続けて終わり、使用していた材料や廃材、
手直し用の塗料などが倉庫内に返ってきて、あふれそうになっていました。
使用できる塗料は保存し、使用できない塗料は「ジャブ缶」へ入れます。
ジャブ缶とは回収業者が指定したドラム缶で、現場で出る塗料のゴミ箱です。
ジャブ缶は有料になります。※弊社では諸経費などで一部含ませて頂いております。
満タンになると業者が引き取りに来て、また新たなドラム缶を置いて行きます。
材料を無駄に作ってしまうと、廃材が増えてしまい、ジャブ缶も一杯になります。
廃材が少なく材料の配分が正しく施工出来ると、一人前の職人と言えるでしょう。
DIYと違って、私達が使用する塗料は基本、2液型で硬化剤を入れて調整するタイプです。
多く作り過ぎると使用する前に硬化してしまい、材料を無駄にしてしまいます。
いずれにせよ、廃材は少ない方が会社にも地球にも優しいです。
上記の材料以外にも、使用した機材、ハケ、ペン缶などをシンナーで洗いますが、
シンナーは外には捨てられない劇物になります。
こちらもジャブ缶行きになりますので、皆さんが知らない部分で廃材は出ています。
業者さんによりますが、刷毛やペン缶を使い捨てで使用する方もいらっしゃいますが、
弊社は職人へ、道具を大切にする事を目的として廃材が出ますが再利用しています。
応援で手伝いに来てくれる職人も、買った方が速いのでは?と度々言われますが、
会社の方針は曲げれません。
今日ご紹介した様に、見えない部分でも戦いが繰り広げられています。
塗装業で倉庫は大切な場所になり、徹底した品質管理のもとお客様の外壁を塗装致します。
今後も大切な場所の清掃管理は定期的に実施、品質の向上へ努めたいと思います。