大野城市外壁塗装 O様邸を塗替え致しました

大野城市にて外壁塗装を実施致しました。
陽が当たらない場所のコケ、全体的にチョーキング汚れを確認致しました。
直ぐに塗替えという危険な状態では御座いませんが、美観維持、建物の耐久性を考えての早めの対策だと思われます。

施主様のご要望で無機塗料を外壁へ塗装致しました。
タイル調の外壁においてはクリア塗料にて柄を活かす塗装を実施。
全体的に清潔感のある明るい色で仕上げました。
コーキングはオートンイクシードを使用。
耐久年数長いと言われている塗料、コーキングを使用致しました。

屋根以外の各場所を高圧洗浄致しました。
樋と破風の間、お隣さんとの間で陽が当たらない箇所はコケが多めでした。
全体を洗い終わると塗装とは関係が無い、土間も気になりました。
結局土間も全て洗いました。

軒天も状態は良く、破損や穴等も無く、汚れや塗膜の剥がれ程度でした。
全体的に汚れでくすんでいる感じでした。

上塗り1回目材料は「水性サニービルド」を塗布します。
合成樹脂エマルションペイントで肌触りの良いシックな仕上げになります。
ローラーや刷毛の跡が付きにくいと言われています。

上塗り2回目も同様の材料で塗布していきます。
1回目よりも2回目の方が明るく丈夫になっております。

軒天完了時の施工写真はあいにくの曇り空でした。
外壁の色より暗めの色で軒天を塗装した事で強弱を付け、ボケない様に上手くまとまってくれました。

撮影した場所はバルコニーの外壁になります。
マットの様になっており、水や紫外線を吸収しやすい状態でした。
洗浄後に手で触るとチョーキング汚れが付く状態でした。

外壁下塗りでは「ダイヤ ワイドシーラーホワイト」を使用しました。
カチオン形水系の1液エポキシ万能シーラーです。
下地にしっかり密着、サイディングの繋ぎ目も埋めてしまうほどの密着力。
下塗り後、目地などに溜まった塗料はカッターで予め取り除きます。
そのままにすると目地が埋まってたり、埋まっていなかったりすると見た目が悪くなります。

中塗りでは「ダイヤ スーパーセランフレックス」を使用致しました。
最近話題の無機塗料をお客様よりご指定頂きました。
希釈率もとても繊細な為、材料を作る際には必ず計り機で正確に希釈。
施工後の施工不良が多い塗料が無機やフッ素塗料になります。
弊社では熟練職人のみが施工をおこないます。

上塗りも同様の塗料にて塗装を実施。
中塗り後は1日以上は乾燥期間を置いてから上塗りを実施。
本格的に硬化が終了するのは半年後ぐらいだと伺っています。

無事、無機塗料を塗布する事が出来ました。
材料自体の価格も高い故、失敗は許されない施工となります。
天候と気候を計算してから作業をする事でトラブル無く施工がおこなえます。

全体は無機塗料で塗装、タイル調はクリア塗料「クリーンSDトップ」を使用。
付帯等は「ニッペ ファインパーフェクトトップ」を使用。
施工完了時があいにくのお天気でしたが、無機塗料ならではの塗膜で、水や汚れを弾いていました。
誤って落ちた塗料でも固まる前なら拭くだけで綺麗に取れます。