外壁塗装 屋根塗装 塗装工事

福岡市城南区にて戸建の塗替え工事を実施致しました。
部分的に補修が必要な箇所も御座いました。
長方形型で非常にシンプルな構造で、職人さんもやり易い環境でした。
土間の汚れも酷かったので、高圧洗浄時に洗浄を実施。

傷みが進んでいた破風板も補修で済むレベルで安心いたしました。
閑静な住宅街でしたので、作業は9：00ぐらいからスタート。
近隣住宅への配慮を最大限に、施工を進めた現場です。

工事前の仮設足場は、弊社が業務提携している足場屋さんに施工して頂きます。
一般住宅ですと午前中で組み終わる事もしばしば。

現場調査の際に、お隣さんとの距離、車、洗濯物等を事前に把握いたします。
必要に応じて当て板を使用して高圧洗浄を実施いたします。
特に屋根洗浄では飛散が発生しやすい状況が多いです。

施工内容によって、シーリングの先打ち、後打ちと施工方法が変わります。
今回は先打ちでシーリングを先に施工。
その上から塗装をおこなっていく施工内容となります。

屋根塗装では、下塗り、中塗り、上塗りと3工程で仕上げます。
屋根の状態も良好、勾配もしっかりあったのでタスペンサーは不使用。
無理にタスペンサーを入れるとコロニアル屋根を傷める原因になります。

屋根には太陽光パネルが設置されており、塗装はされておりませんでした。
ミニローラーが入る部分まで、しっかりと塗装を実施。

破風板は傷みが著しく、専用パテ、シーリングで補修後に塗装。
下塗りもいつも以上に厚めに膜厚を調整して施工。

上塗りが完了した状態になります。
シーリングの痕は残ってしまいますが、凹凸はわからなくなりました。

外壁の下塗りでは「シリコンクラフト」を使用。
細かなクラックや破損個所を埋めてくれる微弾性塗料になります。

外壁の中塗りには、「アレスシルクウォール」使用。
特徴として光沢が抑えられた艶消し塗料になります。

上塗りも上記同様の施工内容となります。

付帯塗装では、横樋、竪樋、破風板、軒等を塗装。
状態が良好でしたので、上塗り2回で2工程で仕上げました。

弊社は塗装工事でもっとも大切にしている事が、見切りのラインを通す事です。
壁と天井の境や出窓と外壁の廻りなど、ひとつの線が通る感じで見切ります。
塗装職人なら誰しも見る場所で、腕を見られる部分でもあります。